こんにちは![]()
今日は父の日ですね。
私は昔から、父にそっくりだと言われます![]()
考え方も。
趣味も。
音楽が好きで、絵画が好きで、美味しいものとお酒が好き![]()
幼い頃、休日になると父は美術館やコンサートへ連れて行ってくれました。
当時は、ただ楽しいお出かけ。
でも今思えば、あれは「感性」を育てる時間だったのだと思います。
父は、こんなことをよく話していました。
「知識と経験は、最大の武器だ。」
「これは誰にも奪われない。一生積み重ねていける財産なんだよ。」
そして、もう一つ。
「親が子どもに本当に与えられるものは、物じゃない。知識や経験の大切さを感じられる心なんだ。」
父自身は、ごく普通の家庭で育ちました。
何かをしたいと言えば、
「自分で稼げるようになってから。」
そんな環境だったそうです。
そんな環境だったからか必死に勉強し…
医師になり、自分で稼ぐようになってから、
食べたかったものを食べ、
行きたかった場所へ行き、
知らなくて恥ずかしかったテーブルマナーも、
一つずつ身につけていったと言っていました。
だからこそ、自分の娘には違う景色を見せたかったのでしょう…
本物の音楽に触れ、本物の絵を見て、
美味しいものを味わう。
それは贅沢を教えたかったのではなく、
「世界はこんなにも広く、美しいんだ」
と知ってほしかったのだと思います。
そのおかげか…
今でも、新しいことを知るのが大好きです。
知らないことを知るたびに世界が広がる。
経験するたびに、自分に少し自信がつく。
知らないことは不安でも、
知れば「次は大丈夫」と思える。
そうやって前へ進めるのは、
父が知識と経験の尊さを教えてくれたから![]()
だから今でも思います。
人生は、知りたいことで溢れている。
もし「理想の男性は?」と聞かれたら、
私は迷わず父と答えます。
穏やかで、明るくて、繊細で優しい人。
そして、「愛してるよ」を照れることなく日常の言葉にできる人でした。
忘れられない出来事があります。
家族で、
「もし海に投げ出されて、一人しか助けられないなら誰を助ける?」
そんな話になったことがありました。
父は一瞬も迷わず、
「ママ。」
そう答えました。
当時の私は泣きました(笑)
でも今なら、
その答えがどれほど愛に溢れていたのか分かります。
母は、きっと私を助ける。
だから母を助けられるのは父しかいない。
父は最後まで、母を一番に愛した人でした。
実は、そんなところが少し夫と重なります![]()
父が亡くなったあと、
母宛てに残した手紙の内容を教えてもらいました。
そこには、
「こんなに良い娘を産んでくれてありがとう。
生まれ変わっても、またお前と一緒になりたい。」
と書かれていたそうです。
最後まで父らしい(笑)
少し格好つけていて、でも誰よりも愛情深い。
あの手紙は、今でも母の支えになっています。
父が遺してくれた一番大きな財産は、
お金でも物でもありません。
物事を知る喜び。
経験する楽しさ。
そして、人を大切にする生き方。
それらは今も私の中で生き続けています。
今日は父の日。
世の中のお父さんたちへ。
いつも家族を支えてくださって、
本当にありがとうございます![]()
そして、天国のパパへ。
私に人生の楽しみ方を教えてくれて、ありがとう。
大好きだよ。
皆さんのお父さんが、幸せに笑っていられる1日になりますように…![]()


