みなさまこんにちは。
前回からだいぶ間があきましたが、日本に半年住んで、2001年からカンボジアに赴任した話を再開しま~す。
さて、今度はボランティアではありません。一応期間限定の契約ベースでJICA専門家
という立場です。若輩者で新参者ではありましたが、ちゃんとお給料をいただいて
仕事をする立場になりました。
派遣前は、安全管理担当の人から、「カンボジアは世界三大危ない国の1つ」と脅され、
どんだけ危ないんだか、と思っていましたが、実際着任してみると、
それほど怖い感じはありませんでした。
ただし、夜8時以降は当時シーンとしていて、人っ子一人いない不気味さがありましたね。
まだアングラ市場では手りゅう弾やら怪しい武器が放出品として出回っていたようで、
銃器の回収は進んでいなかったため、一般家庭にも銃があった時代です。
<プノンペン市内の川沿いの通りからすぐ入れるメコン川で遊ぶ子供たち>
2001年当時はある程度安全が確保されている、外国人が住むアパートも3軒程度で、
あとは一軒家を借り上げて銃を持ったガードマンを24時間体制で傭上しなければならない
状態でした。
私の勤務先は母子保健センターという産婦人科の国立病院だったのですが、
ある日、10時ごろパンパンパンパーンという銃を撃つような音がして、
煙がぱちぱちと院内に入ってきました。入院中の妊婦さんたちは騒然とし、
逃げ出す人も現れました。
そりゃそうです、数年前、一時期また内戦状態になったこともあったわけですから。
で、いったい何が起こったと思いますか???
実は、裏手の家が火事だったんです!
なぜ銃声がしたかって?
その家の人が、消防車を呼ぶために、銃を鳴らしたんだそうです!!!!
あ~、びっくり。
でも消防車が来たところで、すぐに消火はしてくれません。
まずはその家の人が消防員にお金を払わないと、火を消してくれないんだそうです。
日本だったらあり得ないですよね?110番の警察、119番の救急車や消防車で
すぐに対応してくれるのが当たり前。
20年近くたった今のカンボジアではさすがにそういうことはないと思いますが。。。
ちなみにタイもかつては同じようにお金を払わないと消火してくれない
時代があったそうです。
マーシャルは国が小さすぎて、もちろんそんなシステムもろくになかったと思いますが。
カンボジアは警察や救急車、消防車も一応見かけました。
警察官はどちらかというと、休日前にやたらネズミ捕りをして小銭を懐にいれたい人たちが多かったように思いますが。。。
ここまで読んでくださった方、長文にお付き合いいただきありがとうございます。
ではまた明日!
