インターネット広告市場は2013年に8,500億円規模へ――シード・プランニング調べ
(2009/1/27、japan.internet.com)
●インターネット広告市場は2013年に8,500億円規模へ
市場構造の変化や経済環境などの内外の要因により、
インターネット広告市場の成長水準は過去と比較して穏やかになりつつも、
今後も持続的な成長が見込まれる。
市場は今後年率6%から13%、
金額にして毎年500億円から800億円規模の成長により、
2013年には8,510億円となり、
その後も同水準の成長が維持されれば、
遅くとも2017年には媒体費のみで1兆円規模になることが見込まれる。
また、そのためには2010年から2012年頃までのモバイル広告市場規模の、
上位シフトを伴う急激な成長および、
2011年頃より期待される経済状況の改善による、
ディスプレイ広告市場の成長水準が再度上向くことが前提となろう。
今回の調査は、かなり楽観視した結果のように感じてしまう。
2009年がインターネット広告市場において、
今後大きく飛躍するかどうかのポイントの年となるのではないだろうか。
景気の低迷に伴い、広告費削減をしている企業は多い。
その中でできるだけ効果的な広告を選びたいと考えている企業も多いだろう。
そこで、新聞・テレビ・ラジオ・雑誌・ネットなどのメディアのうち、
どのメディアに広告を出すのが良いかを真剣に選ぶようになるのではないだろうか。
もう一つ注目すべき点は、モバイル広告市場の成長がどれくらいのものとなるかだ。
また、2007年頃より急成長をみせているモバイル広告市場は2008年も急成長を遂げた。
2009年は景気悪化の影響により一時的に
新たな広告主によるモバイル広告利用の広がりが穏やかになることが想定される。
アフィリエイト広告市場は、モバイルアフィリエイト広告への需要拡大が市場を牽引、
一方の PC アフィリエイト広告も2007年頃までに一部に需要停滞が見られたが、
2008年後半より回復の兆しも見られている。
2009年は、二桁増の成長が見込まれる。
モバイルに対する期待は大きい。
2009年の広告市場がどのような結果となるのか楽しみだ。