タンパク質は英語でプロティンといい、ギリシャ語の「第一のもの」という言葉に由来しています。
私たちの体から水分を除くと、主成分はタンパク質です。
血液や筋肉、骨、諸臓器、皮膚、髪、爪など、身体のすべてはタンパク質で構成されています。
食べ物を消化する酵素、身体の機能調節をするホルモン、ウィルスをやっつける抗体もタンパク質です。
タンパク質は体全体の組織や機能となり、生命維持に不可欠な「第一のもの」なのです。
たんぱく質を多く含む食品としては、肉、卵、魚、豆などが代表的ですが、これらのたんぱく質がそのまま人間のたんぱく質として使われるのではないのです。
体内に取り込んだタンパク質は、まず小腸でアミノ酸に分解、吸収され、門脈を通って肝臓へ送られます。
肝臓からアミノ酸が各所に送られ、身体が要求しているタンパク質に合成されるのです。
頭の先から足の先までアミノ酸から作られています。
毎日24時間死ぬ迄新しい細胞に入れ換えています。
中でも肝臓の細胞は10日間で半分を新しく細胞を作り替えています。
又、骨組みも早い細胞は16日、ゆっくり替わる骨の細胞は240日で半分入れ替わります。
細胞の入れ替わりは、生まれた赤ちゃんから死ぬ迄休み無く続く新陳代謝です。
肝臓はタンパク質を構成するアミノ酸と非常に密接にかかわっています。
臓器の中でも最も大きく、機能的な予備能力に優れ、強い再生力を持っているのが特徴です。
ですが、肝臓に疾患があれば機能そのものに障害が起きます。
必要なアミノ酸が各所に送られなくなると大変なことになってしまいます。
肝細胞の機能を高めるために肝細胞をどんどん作る必要があります。
そのためにはアミノ酸の供給を増量しないとなりません。
アミノ酸を肝臓に負担がかからず消化吸収よく、摂取することが大切です。
アミノ酸補給は肝疾患に限らず、糖尿病や慢性関節リウマチ、アレルギーなどの皮膚疾患や免疫強化にも効果的です。
もちろん、老化防止や健康を守るうえでも効果的です。
すべての生命活動のもとであるアミノ酸を日常的にプラスすることが、年齢を重ねるごとに衰えていく機能をカバーすることに重要です。
40歳・60歳・70歳は健康の大きな節目。
体を構成し、防御するアミノ酸を体の土台つくりに、充分摂取したいものです。
食べ溜めができないので、毎日の習慣作りが大切です。
細胞の新陳代謝の早い肝臓は10日間、遅い骨組は240日間で新しく作り代わります。
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