ラグーザのホテルに泊まった翌日はバスで
少し移動して現地のガイドさんと一緒に
ラグーザの街を歩きました。イタリアでは
ツアーで有名な観光地に行く場合、必ず資
格を持った現地のガイドさんをつけなけれ
ばいけないという決まりになっています。
ラグーザは17世紀にあった地震で大きな被害
があり、その後再建されたバロックの街です。
バロック建築の特徴である彫像があらゆる場
所にあってしつこい(笑)でもゴテゴテした
印象にならないのは色彩が統一されているか
らだと思いました。見事なまでに美しい景観
が保たれているバロックの街ラグーザはまた
坂が多くて歩くのは大変でした。
ようやく上の方まで登り、向こう側の街が
見えてきました。
素晴らしい長めです。ラグーザには美しい街
のポイントがいくつもあります。たくさんの
彫刻で陰影がありながらも壁の色や全体の雰
囲気が統一されている、高低差がありビュー
ポイントもある、1番高くてよい場所に大聖堂
があるなどです。
コンベンションや作品展の時、自分の作った
ものをただ並べただけではダサくなってしま
う(笑)全体としての統一感、高低差や陰影
など様々な工夫が必要だと感じました。次の
コンベンションではラグーザを目指します。
いつまでも見ていたい、うっとりするほど
美しい景色ですがガイドさんの言葉で現実
に引き戻されました。
「私達はこれから元の場所まで降りてそれ
から向こうに見える大聖堂まで行きます」
そして辿り着いた大聖堂、写真ではすぐに
見えますが急な階段と坂道を降りて登って
と大変な苦労をしています。
バロックの時代のものなので、とても新し
くきれいに見えました。
中もピカピカで新しいです。
ドン・グリ君とク・ルミちゃんを並べて
みたらすごく違和感がありました。神聖
な大聖堂にぬいぐるみを並べたらいけな
いとかそういう意味ではなくて、知らな
い世界を彼らが見ているという感じなの
す。
「ハインリヒ様、僕たちはシチリアのラグーザ
という場所で新しい時代にできたという大聖堂
に入りました」
「壁の絵がモザイク画とは全然違うのです」
「彫刻も色鮮やかです」
「天井も壁も真っ白です」
「細かい字がびっしり書いてある本もあり
ました!」(彼らの時代にはまだ手書きの
写本しかなかった)















