チェファルー見学の後、その日のランチは
ワイナリーでテイスティングをしながらと
いう豪華なものでした。エトナ山の火山灰
でシチリアには肥沃な土地が多く、ワイン
作りも古くから行われていました。
素晴らしい景色の中、ワイナリーがありま
す。今回参加したツアーはシチリアの歴史、
自然、文化、そして食べ物を思う存分感じ
ることができる素晴らしいものでした。
大聖堂で結婚式を挙げたばかりのドン・
グリ君とク・ルミちゃんです。
2人で寄り添っている新婚旅行の写真です。
空は曇っていて残念ながらエトナ山は見えま
せんでした。
少しずつ色々な種類の前菜を盛り付け、
ワインのテイスティングを始めます。
パスタも味の違うものが何種類か出ます。
そして赤ワインも・・・ワイン好きな人に
とっては夢のような瞬間です。
ところが私、ワイナリーの食事の時、ワイ
ンも前菜もほとんど味を感じることができ
ませんでした。今までの昼食や夕食は量が
多過ぎたり味がイマイチだったりして残し
てもしょうがないと思っていました。でも
ワイナリーでは同じツアーの人がみんなと
てもおいしそうに食べている、これはかな
りショックでした。自分1人が全く違う時
代の人のようです。時代が違うからおいし
さを理解することができず、飲み過ぎ、食
べ過ぎはいけないと体が拒否しているので
す。シチリアは過去世のニコラさんとアン
トニオ君が住んでいたところでもあり、私
には縁のある場所です。それでもこんなに
激しく反応してしまうのかとびっくりしま
した。
最後のデザートになってやっと我に返ったと
いうか感覚が戻ってきました。小さなカンノ
ーリが涙が出るほどおいしかったです。
普通の旅行記、他の人の海外旅行の体験など
を読むと、こんな素晴らしいとこに行って感
動した、おいしいものをたくさん食べた、友
達とたくさんおしゃべりした、なんてことが
書いてあります。そのどれとも違う自分の体
験は、魂のルーツを探りもう1人の自分に出
会う旅だったと思います。









