前回のブログで
『父親の悪口を子供に言ってはならない』
と言うのが有った。
解る。
十分解るんだけど…
限界って有るよね。
ぶっちゃけ
褒める内容が無い奴の、一体どこを褒めろって??
私ねぇ。
嫁も子供も居るんだから、男が働いて金稼ぐのは
当ったり前
な訳よ。
そんな当たり前の事を褒めてやるのは、子供だけだと思う訳。
よく
『男は子供だから』
と言いますが、
私はそんな事、全く思っていません。
なに甘えて居やがるんだと思っています。
そんな物は性格や育ち方や躾のされ方であって、男が全員子供だと決め付けて甘やかせる必要は無い。
だったら何かい??
女が年取って乙女だとダメなのかい??(笑)
逆コナンじゃあるまいし…
逆コナンって知ってる??
名探偵コナンって
『見た目は子ども。中身は大人。』
ですよね。
逆コナンって
『見た目は大人。中身は子ども。』
な奴の事です。
危ない、危ない。(笑)
で!!
昔の姫君さんもコメント書いて下さっていましたが、どんだけ夫を
いい父親
と言ってたって、子供が大きくなるにつれ
バレちゃう!!
と言う事は避けられない訳ですよ。
例えば簡単な所で言いますと
ウチの夫は揚げ物が大好きです。
長男も次男も、幼稚園と小学校低学年の時でした。
みんなでテーブルを囲んで夕飯です。
その日のメニューは一口トンカツが30個です。
夫と私が10個づつ。
長男次男が5個づつの計算で作っています。
とりあえずトンカツが揚がったので、食卓に運んで
『先に食べだしていいよ。』
と言いました。
夫は大喜びで食べだします。
長男次男には、取り皿を持って行って貰ったり、ご飯を運んで貰ったりと、お手伝いをして貰っています。
さぁ、食卓に着いて、いただきますです。
(◎_◎) ン?
(◎_◎) ンン?
トンカツが15個しかない。
なじぇ???
長男も次男も、テーブルの前でボーゼンだ。
『たった、数分で15個も食べちゃったの??』
『まだ揚げるんやろ??』
『油の音してないやろ??
それに、30個やで??
あんた一人でそんなに食べてしもて!!』
幼稚園の次男と小学校低学年の長男の前で、夫はこう言った。
『最初に何個食べてイイか聞いてない!
ポンと皿で出されたら、食べ放題だと思うじゃないか!!
一人何個と言われて無いし、一人分づつ分けた皿に出してない!!
かづぷーの手抜きが悪い!!
僕はぜんぜん悪くない!!
言いがかりをつけられて気分が悪い!!
もう食べない!!』
15個も食ったんだから、もう食わなくていいよ。(笑)
次に
夫が突然息子たちに
『今度の日曜に動物園に行こうか~?』
と言い出した。
日曜に休める職業ではない夫。
『休める訳じゃないのに、なんでそんないい加減な事言うわけ??
子どもはアテにするやん。』
『いや大丈夫大丈夫。
たまには日曜も休ませて貰わんとな。』
こんな会話をした後の土曜の夜。
長男が夫に
『おとうさ~ん。明日動物園やね~。』
と言ったが、無言の夫。
ピンと来る私。
『明日、休まれへんのとちゃうの?』
『…………』
無言のままの夫。
『せやから、アテにもならん約束せんとってって言うてんやん。
子どもら、楽しみにしてんのに…。』
『日曜に休むつもりやったからああ言ったんや!
悪いのは休みをくれん会社や無いか!
なんで僕が責められんねん!
子どもへのフォローは、かづぷーの仕事やろーが!』
『そんなら、あんたが好き勝手言うても、
それを尻拭いするのは全部私って事なん??』
『そうや!!
旦那が好き勝手しても、言いたい放題言うても、
全部つじつま合わせて、上手くまとめるのが嫁の仕事やろ!!』
まぁ、そうやって好き勝手の尻拭いを、ババアにして貰って来たんだよね。
だから、ババアに変わって、今度は嫁に尻拭いして貰えるもんだと思ってる訳だ。
次に
長男が小4の時に、なかなか成績が上がらないので、塾か何かを考えようかと夫に相談したら
『考えるから、ちょっと待ってくれ!』
と言った。
正直言って、何をどう待つと言うんだ???と思った。
息子の塾の話しを、夫一人で個人的に考えて、何をどうするつもりなんだ???
それから1週間後。
何の話も夫から無い。
体験入塾のチラシが入っていたので、それをどうしようか夫に相談した。
『だから、待ってくれって言うたやろ!!』
『何を理由に待つ訳??
それって、問題を先延ばしにしているだけで、1週間経っても何にも考えてないのを誤魔化してるだけとちゃうの??
待ったら何か話が進展する訳??』
『ちゃんと考えてるから!!』
それから更に1週間経った。
長男を塾に入れるのなら、明日の入塾テストを受けなくてはならない。
『……明日、入塾テストの日なんやけど?』
『…………』
『最初にあんたに話してから、2週間ですが?』
『…………』
『待てと言われたので、待ちましたが??』
『仕事でそんな事考える暇なんか
ある訳無いやろ!!
(゛ `Д´)/ クワッ!!
僕に相談なんてすんなー!!』
数日後、夫が1枚のチラシを持って長男と私を呼んだ。
『長男を、この学校に入れようと思うんやけど、どうや??』
チラシを見てみると、それは山奥の施設だった。
『森林の中の生活を通して、情操教育にエエらしい。』
『ココに長男を入れるというメリットは何???』
『…………』
『学力が足りないので、塾に入れようかどうしようかの相談しただけで、何で山奥の施設に入れる話になる訳???』
『…………』
『例えば、ココに入れて長男にどんなメリットが有るの??』
突然夫は立ち上がり
『僕を解放してくれ!!
会社でも精一杯頑張ってるのに、
なんで他の事まで考えなアカンのや!!
長男がソコに入ってくれたら、
こんな話聞かんでも良くなるんやー!!』
『せやけど、施設に入れるやなんて…
普通は考えへんでぇ…
自分の子供やろ??』
『かづぷーが僕に聞くから考えたんや無いかー!!
考えろって言うから考えたんや!!
考えた内容に責任なんか取れるかー!!
考えろと言うから考えただけで、
責任取れとは言われてへんぞー!!
責任取らなアカンのやったら、最初から話なんて聞くかー!!』
次に
長男の高校受験時期。
『なんで僕に何の相談も無いんや??
僕は金稼ぐだけの価値しかない男か??』
アテにもなんねークセに、鬱陶しい。
一応担任と相談した話を夫に言った。
すると
『高校は無理して行かんでも、
住み込みで就職させてくれる所探したらどないや??』
私も長男も目が点である。
担任は、学力が足りないのでそんなにイイ高校には行けないが、調理師になりたいのであれば調理師コースのある高校なら大丈夫だろうと言ってくれた訳だ。
その話が、何故に
『いっその事、住み込みで就職させろ』
になる訳???
『担任が行けるって言ってくれてるんだし、長男も行く気満々なんだから、この高校でイイやんか!!』
『せや♪昔話した山奥の施設はどうや??』
『あんた…
そんなに子供と離れたいん??』
『だって、僕の子供やのに、ボクの意見は聞かへんやんか!!
僕に決めさせへんし!
僕にエエ案が浮かぶ様に、かづぷーが材料揃えてくれんから悪いんや!!』
『どこの母親が、山奥の施設に子ども入れる話に乗るねん!!
あんたの方がおかしいやろが!!』
『なんでそうやって、僕だけが悪者やねん!!』
『あんた以外に、悪者がどこにおる???』
次に
息子二人は武道を習っていまして、そこの指導者を私はしていました。
ある日、試合がありました。
長男も次男も出場します。
一応ですが、夫にもパンフレットを見せています。
見せないとうるさいので…。
いつもは全く来ない夫が、仕事の合間に見に来ると言い出しました。
内心
( ̄◇||||)エッ
でしたが、仕方が有りません。
来るなと言っても、勝手に押しかけて来るでしょうから。
午前中の試合が終わり、休憩になりました。
『ユニホームを汚さない様に脱いで食べてね。
後は、12時45分になったらユニホーム着て、下に降りて体慣らしの準備運動しますから。』
そう保護者の皆さんに言って、私は観覧席から離れようとした。
そこに夫登場。
開口一番
『昼まだやねん。
なんか有る??』
私は指導者なので、息子たちと一緒に観覧席に座って弁当が食べられない。
後でゆっくり食べればいいと、私の弁当だけよけていた。
保護者の方が
『○○先生のご主人ですか?
おにぎりたくさん作ってきたので、どうぞ♪』
と言ってくれた。
けれども私は
『その鞄に弁当が入ってるから。』
と夫に言い、観覧席から離れた。
他の指導者たちと打ち合わせをしていると、観覧席から夫が叫んでいる。
『かづぷー!!
おおーい!!かづぷー!!』
何事かと思って駆け寄ると
『弁当は勝手に食べてエエんか??』
『(ノ_-;)ハア…食べてイイよ…』
『弁当がソコに有るって言うただけで、食べてイイとまでは言わんかったやないか!!
時間裂いて見に来たってんのに!!』
下から観覧席を見上げている私にしたら、保護者の方々がポカーンと呆れた表情で夫を見ているのが良く解る。
次に
週に2回武道の練習に行っていた私と息子たちだが、夫の帰りが9時過ぎなので、練習終了後でも十分夫は帰って来て居なかった。
夫は練習を見に行きたいと言ったが、体育会系に全く興味の無い夫で、しかも試合を見に来て好き勝手言い出す夫なので、これと言って見に来てくれなどとは思わなかった。
それは息子たちも同じだった。
練習試合に勝ったの負けたのを話しても、全く興味の無い夫を知っているので、息子たち自身も父親に見に来てくれなどと言わない。
ある日の練習日。
5時~7時までが練習なのだが、6時半の時点で夫が現れた。
『近くまで来たから、直接帰る事にした。』
練習を続けていると、生徒さんが言った。
『先生…寝てる… ( ・・)σ ……』
その先には、夫が大口開けて寝ていた姿だった。
『((~ρ~))グァーゴォー・・・』
あわてて夫を突いて起こす。
『グシグシ( P o ̄)~゜ゴメンゴメン…』
起きる夫。
7時になり、子どもたちは整列して挨拶だ。
『((~ρ~))グァーゴォー…』
静かな練習場に、響き渡る夫のいびき…。
次に
子ども会の焼きそばパーティー。
夫には、焼きそばを運んで来てやるから絶対に来ないでくれと頼んだ。
子供会の世話役は、旦那も嫁さんも関係無く、全員が動く会だった。
そんな所に夫に来られちゃ、どうなるかは目に見えている。
焼きそばがそろそろ焼けると言う時に、子どもたちに声をかけた。
『は~い。そろそろ食べられるよ~。
みんな、お箸取りに来てね~。』
長男が来て、ボソッと言う。
『お父さんが来てる…』
『( ̄◇||||)エッ』
テーブルを見てみると、夫がテーブルの真ん中に座っている。
お父さん連中が全員汗だくで炭をおこし、焼きそばを焼きまくっているまん前で座っている。
役員の一人が
『まぁまぁ、かづぷーさんとこのご主人ですよね。
いつも奥様にはお世話になってます。
ビールでも持って来ましょうか?』
と、夫に声を掛けている。
汗だくで焼きそば焼きまくってるお父さん連中でも、誰一人としてまだ飲んでない。
それは、焼きそばの鉄板前に座っていれば解る。
と、その少し隣に、自治会の会長がやって来た。
同じ様に役員がビールを勧めた。
『いや~、みんな汗だくで焼いてくれよるんやから、みんなと一緒でエエわ~。』
会長がそう言った直後だ。
『あの~、僕は貰います。』
(ノ_-;)ハア…
焼きそばを紙皿に盛り、子どもたちが並んで取りに来る。
子ども達に回った所で、鉄板の上に焼きそばが無くなった。
第2弾を焼く事になり、大人たちはとりあえず子供たちに先に腹いっぱいになって貰おうと言う事になった。
そこに
『おお~い!!かづぷー!!
僕、焼きそば貰ってへんけど~?
腹へっとんやけどな~。』
椅子に座ったままで、ビールを飲んでいる夫が叫んでる。
すぐさま駆け寄り、夫に言った。
『先に子ども達に食べて貰う事にしてんねん。
大人は後やから。』
『(`Д´) ハア?? 何時やと思ってんねん!
もう12時過ぎてんねんで??
腹減る時間やろ!!』
役員の一人が、自分の子供の焼きそばを持ち、夫に差し出した。
『ウチの子は後で焼いた分でイイですから♪』
『イエイエ、先に子どもに食べさせてあげてよ~。』
『いや、本間にエエのよ。
ご主人お腹すいてるから、可哀想やわ~。』
私はこの時に空気が読めた。
早く食わせて家に帰らせろとの空気が流れてた。
夫はその後2杯もおかわりし、土産にビールを1缶持って帰った。
食べた物を片付ける事もせず、ゴミを捨てる事もせず、おまけにお手伝いの誰一人にも声を掛けずに。
これは、毎回そうだったので、私が子ども会の会計係になった時に、絶対に夫が休めない日にした。
年間でも、クリスマス会だとか卒業お別れ会だとか、結構活動の多い子ども会だったので、その度に夫に来られては困る訳だ。
次に (まだあるのか…笑)
私が高校のPTA会長になり、2000人の観客の前で20分間ほどお話をする機会が有った。
当然役員さんは総出で参加していた。
記録に残すと言う意味で、デジタルビデオで一部始終を撮影する事になっていた。
担当の方が高校の放送部から、ビデオカメラを借りて来ていた。
私は出演者なので、みんなに後の事を任せて楽屋入りした。
幕が上がって、舞台の上に私は数人の方と並んで座っている。
ふと観客席最前列に目をやった。
最前列は役員席だった。
真ん中に、夫が座っていた。
なぜ?なじぇぇぇぇぇ???
舞台上に居るにも関わらず、私は夫の事ばかりが頭をグルグル回っている。
無事講演も終わり、ロビーに出た。
役員の皆さんが、口々に褒めて下さった。
『どんな風に映ってるのか見たいわ~。
ビデオ見せて~♪』
役員たちの顔色が変わった。
『ん?ん?どした???』
写真係が寄って来て、小声で言った。
『あの…、会長が控え室に行った後にご主人がやって来て…。
「僕が撮ってあげる。」って言ったんです。
いいですって断ったんですけど、「いつも家内に任せっきりで、何にも協力出来ないから」って言うんで…』
『そ…、それで…?』
『そしたら、ビデオ持った途端に、玄関からロビーから撮りだして、
会長のお話の時には電池もテープも無くなってたんです。』
『(゜Д゜) ………』
『ご主人がおっしゃるには、電池もテープもスペアを用意していると思ってたと…』
『ゴメンね…。
マジでゴメン…。
アレがウチの夫やねん…。
人に迷惑掛けても、なんとも思わん奴やねん…。
来るとは思わんかったわ…。』
『会長…、今回の事はどうします??』
『おもろい話で会場大ウケって、議事録には書いといて。』
こんな事など山の様に有ります。
夫を父親として尊敬させる事など出来ません。
少なくとも、『軽蔑』させない様にする事で精一杯です。
幸い、長男も次男も、夫を『軽蔑』はしていません。
ただ
『なんでオヤジはこんな奴なんだよ…』
とは思っています。
そして
長男次男共に
『僕らは母似で良かったよん♪』
と思っているのでメデタシです。
『これからオヤジは大変やで~。
あんな邪魔臭い自分勝手の無責任、どうするよ~?
自分の事しか考えてへんもんな~。
あんなオヤジの世話、誰も出来んで~?
お母さんも、よう捨てへんかったもんや~。
捨てられたら困るクセに、好き勝手言うもんな~。
学習能力が無いと言うか、何と言うか…。
オバアもあんな息子に育てて、躾が悪いにもほどが有るもんな~。』
と、
『軽蔑』して二度と顔も見たくないし関わりたくないと思うのではなく、
『しゃあないオヤジやと割り切らなやっとられん。
なんじゃかんじゃ言うた所で、親にはかわらんから。』
と言う所です。
『こりゃ、スマンこってす…。
大変申し訳ない…。』
と言うと
『いや、お母さんが悪いんやのうて
ありゃ、オバアの躾が悪いんやから。』
と、長男次男共に言います。
普段の行いが行いなのに、どうやって『尊敬出来る父親』にしろってんだと思って来た私なのです。
『父親を恨まない・憎まない・軽蔑しない』
↑これするだけで、精一杯でしたわよ。
子供が大きくなってから、自分の親がこんな奴だったと解ってショックを受けるのと、長年かけて『こんな親だけど、まぁしゃあないな~』と思う様になるのと、どっちがイイっすかね~?
勿論、『イイ親』になるに越した事は無いんですけどね。
究極の選択の場合、私は長年かけてウチの夫を、息子たちに『オヤジはこんな奴』と認めさせたって事です。
恨んで憎んで、二度と顔も見たくない、親子の縁を切るとなるよりも、息子の為にも夫の為にも良かったんじゃないかと思うんですがね。
息子たちにしても、男として父親として、悪い見本が身近に居るのもイイ事だと思う様になってます。
まぁ、我が家の場合ですがね。
『父親の悪口を子供に言ってはならない』
と言うのが有った。
解る。
十分解るんだけど…
限界って有るよね。
ぶっちゃけ
褒める内容が無い奴の、一体どこを褒めろって??
私ねぇ。
嫁も子供も居るんだから、男が働いて金稼ぐのは
当ったり前
な訳よ。
そんな当たり前の事を褒めてやるのは、子供だけだと思う訳。
よく
『男は子供だから』
と言いますが、
私はそんな事、全く思っていません。
なに甘えて居やがるんだと思っています。
そんな物は性格や育ち方や躾のされ方であって、男が全員子供だと決め付けて甘やかせる必要は無い。
だったら何かい??
女が年取って乙女だとダメなのかい??(笑)
逆コナンじゃあるまいし…
逆コナンって知ってる??
名探偵コナンって
『見た目は子ども。中身は大人。』
ですよね。
逆コナンって
『見た目は大人。中身は子ども。』
な奴の事です。
危ない、危ない。(笑)
で!!
昔の姫君さんもコメント書いて下さっていましたが、どんだけ夫を
いい父親
と言ってたって、子供が大きくなるにつれ
バレちゃう!!
と言う事は避けられない訳ですよ。
例えば簡単な所で言いますと
ウチの夫は揚げ物が大好きです。
長男も次男も、幼稚園と小学校低学年の時でした。
みんなでテーブルを囲んで夕飯です。
その日のメニューは一口トンカツが30個です。
夫と私が10個づつ。
長男次男が5個づつの計算で作っています。
とりあえずトンカツが揚がったので、食卓に運んで
『先に食べだしていいよ。』
と言いました。
夫は大喜びで食べだします。
長男次男には、取り皿を持って行って貰ったり、ご飯を運んで貰ったりと、お手伝いをして貰っています。
さぁ、食卓に着いて、いただきますです。
(◎_◎) ン?
(◎_◎) ンン?
トンカツが15個しかない。
なじぇ???
長男も次男も、テーブルの前でボーゼンだ。
『たった、数分で15個も食べちゃったの??』
『まだ揚げるんやろ??』
『油の音してないやろ??
それに、30個やで??
あんた一人でそんなに食べてしもて!!』
幼稚園の次男と小学校低学年の長男の前で、夫はこう言った。
『最初に何個食べてイイか聞いてない!
ポンと皿で出されたら、食べ放題だと思うじゃないか!!
一人何個と言われて無いし、一人分づつ分けた皿に出してない!!
かづぷーの手抜きが悪い!!
僕はぜんぜん悪くない!!
言いがかりをつけられて気分が悪い!!
もう食べない!!』
15個も食ったんだから、もう食わなくていいよ。(笑)
次に
夫が突然息子たちに
『今度の日曜に動物園に行こうか~?』
と言い出した。
日曜に休める職業ではない夫。
『休める訳じゃないのに、なんでそんないい加減な事言うわけ??
子どもはアテにするやん。』
『いや大丈夫大丈夫。
たまには日曜も休ませて貰わんとな。』
こんな会話をした後の土曜の夜。
長男が夫に
『おとうさ~ん。明日動物園やね~。』
と言ったが、無言の夫。
ピンと来る私。
『明日、休まれへんのとちゃうの?』
『…………』
無言のままの夫。
『せやから、アテにもならん約束せんとってって言うてんやん。
子どもら、楽しみにしてんのに…。』
『日曜に休むつもりやったからああ言ったんや!
悪いのは休みをくれん会社や無いか!
なんで僕が責められんねん!
子どもへのフォローは、かづぷーの仕事やろーが!』
『そんなら、あんたが好き勝手言うても、
それを尻拭いするのは全部私って事なん??』
『そうや!!
旦那が好き勝手しても、言いたい放題言うても、
全部つじつま合わせて、上手くまとめるのが嫁の仕事やろ!!』
まぁ、そうやって好き勝手の尻拭いを、ババアにして貰って来たんだよね。
だから、ババアに変わって、今度は嫁に尻拭いして貰えるもんだと思ってる訳だ。
次に
長男が小4の時に、なかなか成績が上がらないので、塾か何かを考えようかと夫に相談したら
『考えるから、ちょっと待ってくれ!』
と言った。
正直言って、何をどう待つと言うんだ???と思った。
息子の塾の話しを、夫一人で個人的に考えて、何をどうするつもりなんだ???
それから1週間後。
何の話も夫から無い。
体験入塾のチラシが入っていたので、それをどうしようか夫に相談した。
『だから、待ってくれって言うたやろ!!』
『何を理由に待つ訳??
それって、問題を先延ばしにしているだけで、1週間経っても何にも考えてないのを誤魔化してるだけとちゃうの??
待ったら何か話が進展する訳??』
『ちゃんと考えてるから!!』
それから更に1週間経った。
長男を塾に入れるのなら、明日の入塾テストを受けなくてはならない。
『……明日、入塾テストの日なんやけど?』
『…………』
『最初にあんたに話してから、2週間ですが?』
『…………』
『待てと言われたので、待ちましたが??』
『仕事でそんな事考える暇なんか
ある訳無いやろ!!
(゛ `Д´)/ クワッ!!
僕に相談なんてすんなー!!』
数日後、夫が1枚のチラシを持って長男と私を呼んだ。
『長男を、この学校に入れようと思うんやけど、どうや??』
チラシを見てみると、それは山奥の施設だった。
『森林の中の生活を通して、情操教育にエエらしい。』
『ココに長男を入れるというメリットは何???』
『…………』
『学力が足りないので、塾に入れようかどうしようかの相談しただけで、何で山奥の施設に入れる話になる訳???』
『…………』
『例えば、ココに入れて長男にどんなメリットが有るの??』
突然夫は立ち上がり
『僕を解放してくれ!!
会社でも精一杯頑張ってるのに、
なんで他の事まで考えなアカンのや!!
長男がソコに入ってくれたら、
こんな話聞かんでも良くなるんやー!!』
『せやけど、施設に入れるやなんて…
普通は考えへんでぇ…
自分の子供やろ??』
『かづぷーが僕に聞くから考えたんや無いかー!!
考えろって言うから考えたんや!!
考えた内容に責任なんか取れるかー!!
考えろと言うから考えただけで、
責任取れとは言われてへんぞー!!
責任取らなアカンのやったら、最初から話なんて聞くかー!!』
次に
長男の高校受験時期。
『なんで僕に何の相談も無いんや??
僕は金稼ぐだけの価値しかない男か??』
アテにもなんねークセに、鬱陶しい。
一応担任と相談した話を夫に言った。
すると
『高校は無理して行かんでも、
住み込みで就職させてくれる所探したらどないや??』
私も長男も目が点である。
担任は、学力が足りないのでそんなにイイ高校には行けないが、調理師になりたいのであれば調理師コースのある高校なら大丈夫だろうと言ってくれた訳だ。
その話が、何故に
『いっその事、住み込みで就職させろ』
になる訳???
『担任が行けるって言ってくれてるんだし、長男も行く気満々なんだから、この高校でイイやんか!!』
『せや♪昔話した山奥の施設はどうや??』
『あんた…
そんなに子供と離れたいん??』
『だって、僕の子供やのに、ボクの意見は聞かへんやんか!!
僕に決めさせへんし!
僕にエエ案が浮かぶ様に、かづぷーが材料揃えてくれんから悪いんや!!』
『どこの母親が、山奥の施設に子ども入れる話に乗るねん!!
あんたの方がおかしいやろが!!』
『なんでそうやって、僕だけが悪者やねん!!』
『あんた以外に、悪者がどこにおる???』
次に
息子二人は武道を習っていまして、そこの指導者を私はしていました。
ある日、試合がありました。
長男も次男も出場します。
一応ですが、夫にもパンフレットを見せています。
見せないとうるさいので…。
いつもは全く来ない夫が、仕事の合間に見に来ると言い出しました。
内心
( ̄◇||||)エッ
でしたが、仕方が有りません。
来るなと言っても、勝手に押しかけて来るでしょうから。
午前中の試合が終わり、休憩になりました。
『ユニホームを汚さない様に脱いで食べてね。
後は、12時45分になったらユニホーム着て、下に降りて体慣らしの準備運動しますから。』
そう保護者の皆さんに言って、私は観覧席から離れようとした。
そこに夫登場。
開口一番
『昼まだやねん。
なんか有る??』
私は指導者なので、息子たちと一緒に観覧席に座って弁当が食べられない。
後でゆっくり食べればいいと、私の弁当だけよけていた。
保護者の方が
『○○先生のご主人ですか?
おにぎりたくさん作ってきたので、どうぞ♪』
と言ってくれた。
けれども私は
『その鞄に弁当が入ってるから。』
と夫に言い、観覧席から離れた。
他の指導者たちと打ち合わせをしていると、観覧席から夫が叫んでいる。
『かづぷー!!
おおーい!!かづぷー!!』
何事かと思って駆け寄ると
『弁当は勝手に食べてエエんか??』
『(ノ_-;)ハア…食べてイイよ…』
『弁当がソコに有るって言うただけで、食べてイイとまでは言わんかったやないか!!
時間裂いて見に来たってんのに!!』
下から観覧席を見上げている私にしたら、保護者の方々がポカーンと呆れた表情で夫を見ているのが良く解る。
次に
週に2回武道の練習に行っていた私と息子たちだが、夫の帰りが9時過ぎなので、練習終了後でも十分夫は帰って来て居なかった。
夫は練習を見に行きたいと言ったが、体育会系に全く興味の無い夫で、しかも試合を見に来て好き勝手言い出す夫なので、これと言って見に来てくれなどとは思わなかった。
それは息子たちも同じだった。
練習試合に勝ったの負けたのを話しても、全く興味の無い夫を知っているので、息子たち自身も父親に見に来てくれなどと言わない。
ある日の練習日。
5時~7時までが練習なのだが、6時半の時点で夫が現れた。
『近くまで来たから、直接帰る事にした。』
練習を続けていると、生徒さんが言った。
『先生…寝てる… ( ・・)σ ……』
その先には、夫が大口開けて寝ていた姿だった。
『((~ρ~))グァーゴォー・・・』
あわてて夫を突いて起こす。
『グシグシ( P o ̄)~゜ゴメンゴメン…』
起きる夫。
7時になり、子どもたちは整列して挨拶だ。
『((~ρ~))グァーゴォー…』
静かな練習場に、響き渡る夫のいびき…。
次に
子ども会の焼きそばパーティー。
夫には、焼きそばを運んで来てやるから絶対に来ないでくれと頼んだ。
子供会の世話役は、旦那も嫁さんも関係無く、全員が動く会だった。
そんな所に夫に来られちゃ、どうなるかは目に見えている。
焼きそばがそろそろ焼けると言う時に、子どもたちに声をかけた。
『は~い。そろそろ食べられるよ~。
みんな、お箸取りに来てね~。』
長男が来て、ボソッと言う。
『お父さんが来てる…』
『( ̄◇||||)エッ』
テーブルを見てみると、夫がテーブルの真ん中に座っている。
お父さん連中が全員汗だくで炭をおこし、焼きそばを焼きまくっているまん前で座っている。
役員の一人が
『まぁまぁ、かづぷーさんとこのご主人ですよね。
いつも奥様にはお世話になってます。
ビールでも持って来ましょうか?』
と、夫に声を掛けている。
汗だくで焼きそば焼きまくってるお父さん連中でも、誰一人としてまだ飲んでない。
それは、焼きそばの鉄板前に座っていれば解る。
と、その少し隣に、自治会の会長がやって来た。
同じ様に役員がビールを勧めた。
『いや~、みんな汗だくで焼いてくれよるんやから、みんなと一緒でエエわ~。』
会長がそう言った直後だ。
『あの~、僕は貰います。』
(ノ_-;)ハア…
焼きそばを紙皿に盛り、子どもたちが並んで取りに来る。
子ども達に回った所で、鉄板の上に焼きそばが無くなった。
第2弾を焼く事になり、大人たちはとりあえず子供たちに先に腹いっぱいになって貰おうと言う事になった。
そこに
『おお~い!!かづぷー!!
僕、焼きそば貰ってへんけど~?
腹へっとんやけどな~。』
椅子に座ったままで、ビールを飲んでいる夫が叫んでる。
すぐさま駆け寄り、夫に言った。
『先に子ども達に食べて貰う事にしてんねん。
大人は後やから。』
『(`Д´) ハア?? 何時やと思ってんねん!
もう12時過ぎてんねんで??
腹減る時間やろ!!』
役員の一人が、自分の子供の焼きそばを持ち、夫に差し出した。
『ウチの子は後で焼いた分でイイですから♪』
『イエイエ、先に子どもに食べさせてあげてよ~。』
『いや、本間にエエのよ。
ご主人お腹すいてるから、可哀想やわ~。』
私はこの時に空気が読めた。
早く食わせて家に帰らせろとの空気が流れてた。
夫はその後2杯もおかわりし、土産にビールを1缶持って帰った。
食べた物を片付ける事もせず、ゴミを捨てる事もせず、おまけにお手伝いの誰一人にも声を掛けずに。
これは、毎回そうだったので、私が子ども会の会計係になった時に、絶対に夫が休めない日にした。
年間でも、クリスマス会だとか卒業お別れ会だとか、結構活動の多い子ども会だったので、その度に夫に来られては困る訳だ。
次に (まだあるのか…笑)
私が高校のPTA会長になり、2000人の観客の前で20分間ほどお話をする機会が有った。
当然役員さんは総出で参加していた。
記録に残すと言う意味で、デジタルビデオで一部始終を撮影する事になっていた。
担当の方が高校の放送部から、ビデオカメラを借りて来ていた。
私は出演者なので、みんなに後の事を任せて楽屋入りした。
幕が上がって、舞台の上に私は数人の方と並んで座っている。
ふと観客席最前列に目をやった。
最前列は役員席だった。
真ん中に、夫が座っていた。
なぜ?なじぇぇぇぇぇ???
舞台上に居るにも関わらず、私は夫の事ばかりが頭をグルグル回っている。
無事講演も終わり、ロビーに出た。
役員の皆さんが、口々に褒めて下さった。
『どんな風に映ってるのか見たいわ~。
ビデオ見せて~♪』
役員たちの顔色が変わった。
『ん?ん?どした???』
写真係が寄って来て、小声で言った。
『あの…、会長が控え室に行った後にご主人がやって来て…。
「僕が撮ってあげる。」って言ったんです。
いいですって断ったんですけど、「いつも家内に任せっきりで、何にも協力出来ないから」って言うんで…』
『そ…、それで…?』
『そしたら、ビデオ持った途端に、玄関からロビーから撮りだして、
会長のお話の時には電池もテープも無くなってたんです。』
『(゜Д゜) ………』
『ご主人がおっしゃるには、電池もテープもスペアを用意していると思ってたと…』
『ゴメンね…。
マジでゴメン…。
アレがウチの夫やねん…。
人に迷惑掛けても、なんとも思わん奴やねん…。
来るとは思わんかったわ…。』
『会長…、今回の事はどうします??』
『おもろい話で会場大ウケって、議事録には書いといて。』
こんな事など山の様に有ります。
夫を父親として尊敬させる事など出来ません。
少なくとも、『軽蔑』させない様にする事で精一杯です。
幸い、長男も次男も、夫を『軽蔑』はしていません。
ただ
『なんでオヤジはこんな奴なんだよ…』
とは思っています。
そして
長男次男共に
『僕らは母似で良かったよん♪』
と思っているのでメデタシです。
『これからオヤジは大変やで~。
あんな邪魔臭い自分勝手の無責任、どうするよ~?
自分の事しか考えてへんもんな~。
あんなオヤジの世話、誰も出来んで~?
お母さんも、よう捨てへんかったもんや~。
捨てられたら困るクセに、好き勝手言うもんな~。
学習能力が無いと言うか、何と言うか…。
オバアもあんな息子に育てて、躾が悪いにもほどが有るもんな~。』
と、
『軽蔑』して二度と顔も見たくないし関わりたくないと思うのではなく、
『しゃあないオヤジやと割り切らなやっとられん。
なんじゃかんじゃ言うた所で、親にはかわらんから。』
と言う所です。
『こりゃ、スマンこってす…。
大変申し訳ない…。』
と言うと
『いや、お母さんが悪いんやのうて
ありゃ、オバアの躾が悪いんやから。』
と、長男次男共に言います。
普段の行いが行いなのに、どうやって『尊敬出来る父親』にしろってんだと思って来た私なのです。
『父親を恨まない・憎まない・軽蔑しない』
↑これするだけで、精一杯でしたわよ。
子供が大きくなってから、自分の親がこんな奴だったと解ってショックを受けるのと、長年かけて『こんな親だけど、まぁしゃあないな~』と思う様になるのと、どっちがイイっすかね~?
勿論、『イイ親』になるに越した事は無いんですけどね。
究極の選択の場合、私は長年かけてウチの夫を、息子たちに『オヤジはこんな奴』と認めさせたって事です。
恨んで憎んで、二度と顔も見たくない、親子の縁を切るとなるよりも、息子の為にも夫の為にも良かったんじゃないかと思うんですがね。
息子たちにしても、男として父親として、悪い見本が身近に居るのもイイ事だと思う様になってます。
まぁ、我が家の場合ですがね。