と、その前に
昨日担任との会話を次男から聞いたが、次男の担任は
『ウチの担任、お母さんと同じ責め方やねん…』
と言う事で有る。
よしよし
私は『キー!!』と言う様な怒り方はしない。
『キー!!』とはなるが、『キー!!』とは言わない。
『キー!!』となっても、それは『叱っている』んじゃなくて『怒っている』と子供は取る。
『キー!!』となっていると、自分では叱っているつもりなんだが、実は徐々に『怒っている』になってしまっている訳だ。
親自身が、説教の内容を整理出来ていない場合に多いパターンだ。
細かく言えば、普段の雑談じゃないんだから、『お説教』をする時には、いくら短い会話でも、『起承転結』は必要である。
まず、何に対して叱っているのかを言い、次にそれがなぜ悪いのかを説明する。
続けて、解りやすい例え話で具体的な例を出し、例に従って考えるとしたら『叱られて当たり前の内容』なんだと説明する。
いわゆる、例え話を出すと言うのは、子供自身に自分のした事を『客観視させる』と言う事だ。
『人の振り見て我が振り直せ』と言う事で有る。
で
次男の国立大学入学は、まず私たちが言い含めた訳でも、勧めた訳でもない。
長男の調理師でも、私たちが『調理師になれ』と言った訳じゃない。
あくまでも、本人が『なりたい・行きたい』と言った事に、全面的にバックアップしているだけだ。
なので
ぶっちゃけ、親にバックアップして貰いながら、『ダメでした・無理でした』なんて認めない。
経済的な理由から、親からのバックアップが望めない子もたくさん居るのである。
『行きたい』と言えば、誰でも学校に行ける訳ではないし、『やりたい』と言えば、誰でも習い事をさせて貰える訳じゃない。
高校受験以前から、将来は何になりたいかをしょっちゅう会話で出している訳なので、中学の進路調査でも、スンナリと決まった訳だ。
悩んで悩んで、あそこもここもと悩んだのではなく、次男の考えが決まっていたので、中学の担任は楽だった事だろう。
何になりたいのか、何がしたいのかが決まっていないのに、あそこも嫌だここも嫌だと言う生徒などは、ギリギリになるまで決まらない。
長男の時も、長男が調理師になりたいと決まっていたので、
『では、調理師コースの有る高校にしましょう』
になった。
最初は調理師専門学校にと言う話が出たが、調理師コースと言うものが高校に有るとは親も子も学校も知らなかったんで、まず高校を出てからでも遅くないだろうと言う話で少し揉めたが、『調理師コースの有る高校がある』と解った途端にスンナリ決まった。
次男も『国立大学に行きたい』と言う希望がまず先に有った。
それは、漠然と『東大に行けるもんなら行きたい』と言うのと同じ程度の物だったが、中学の担任からすると決めやすい訳だ。
で
我が息子たちは天才でも秀才でもない。
クラスで1番2番と言う訳でもない。
なので、その時点での次男の成績で行ける範囲の高校を選んだ訳である。
ここで、経済的な事を考えれば、出来れば公立に行って欲しいとは思った。
ところが、次男の希望する大学や学部の事を考えれば、その高校によって『強い高校』と『弱い高校』と言う物が有る。
いわゆる、オールマイティーな『普通科』で行ける大学を希望するのであれば、さほど考える必要も無いが、『専門職』に関する学部を希望するのであれば、それに『強い高校』に行く必要が有る。
要するに、次男のクラスメートの中にも居るのだが、『国公立コース』で3年間学んだ挙句に『調理師になりたい』などとは、ハッキリ言って3年間無駄にした様な物だ。
そりゃあ、何かしらの役には立つだろう。
けれども、親は子どもの役に立つ為に協力はするが、『参加する事に意義がある』と言う様な物への出費を心から喜んでなんかしない。
よっぽどの金持ちじゃない限り、『無駄になってもいいから』なんて考えない。
『実になって欲しい』と思うからこそ、手も出すし金も出す訳だ。
で、それを踏まえた上で
次男には、ここまで来るまでには次男の希望するバックアップはして来た事と、それに対して次男自身も努力をして来た事を話した。
けれども、今回不合格だった事に対しては、結果的に力不足だった事も話した。
そして、『不合格になった』と言う事は、当然今までの事が無駄になった訳だと話した。
『私大に行くのなら、最初から公立に行っておけば良かったって事だ。
私立高校の3年間の費用って、タダじゃないんだよ?
前々から言ってるけど、結果の出せない努力は「自己満足」なの!
結果が出せてこそ、「努力」が認められるんだよ。
あんたの行ってるコースから、私大に行く人間てたくさん居るのが現実だけど、
それが当たり前だと思わないでよね。
進路は人それぞれで、これから先に泣くか笑うかも人それぞれなんだから。
私大に行く奴が多いから、自分もそれでイイなんて思ってたら間違いだからね。
結局は、目標が達成出来なくて、結果として私大で諦めるしか無かったっつー事だから。
国立に行きたいと言う目標が達成出来なかったって事は、紛れも無い事実だから。
私立が受かってたんだからイイだろうなんて思わないでよね。
国立じゃないとダメだと言うんじゃなく、自分で決めた目標が達成出来なかった現実に対して、「私立が受かってんだから、そんなに気にせんでもエエやんな~」なんて思ってんじゃねーぞと言いたいんだよ』
前にも書いたけど、最近だんだんとハードルが低くなって来ているよね。
『○○よりマシ』なんて、周りが思ってくれる物であって、自分自身が思っちゃいけない。
親や担任が、本人に力づける為に言う言葉であって、本人自身が思っちゃいけない。
ぶっちゃけ、親としたら国立に行ってくれた方が、そりゃあ助かる。
けれども、私立に行く事になったんだから、いつまでもウダウダと言って居られない。
『あぁ、金が掛かるなぁ』
と切り換えて考えなきゃならない。
だいたい
親に負担を掛ける訳なのに、『私大でも、行かないよりはマシ』だなんて、本人が思っててどうする?
高校の担任も、次男が言う様に私と同意見な様で、
生徒たちに
『親に負担が掛かる様な大学や専門学校に行くと言う事は親不孝する事になるっちゅう事や』
と言ったらしい。
何も、私大や専門学校を馬鹿にしている訳ではない。
国公立コースに行っておきながら、『私大や専門学校でもイイじゃん』と思う根性が気に食わない訳だ。
簡単に言えば
すき焼きを作るからって言うから、頑張って100グラム3.000円の牛肉を買って来たのに、結局食卓に出て来た物は『牛肉入り野菜炒め』だったみたいな感じか?
野菜炒めなら、そんなに高い牛肉なんか買わなかったのに!って感じか?
100グラム3.000円の牛肉使って、野菜炒めかよ!って感じか?
↑こんな場合、『まっイイっか。食べよう♪食べよう♪』なんて気楽に出来んでしょ?
しょぼい話かも知れんが、それと同じ感じなんだわよ。
『口に出した事は、きっちり結果出せよなー!!』
って事よ。
世間てさぁ
叱ってくれないし注意もしてくれない。
ましてやアドバイスなんかしてくれない。
『イイじゃないの』なんて言う奴が居ても、そいつが助けてくれる訳じゃない。
自分はイイ人になりたいから、ただ言ってくれるだけの偽善者だ。
だから、子供が世間に出る前に、親が叱って注意しなきゃ、
『これでイイじゃん』と思ったままの、自分に甘い奴が世間に出て行っちゃう。
こんな、自分に甘い奴が入って来られて、迷惑している人って多いよね。
助けてやろうとか教えてやろうとかよりも、辞めて欲しいと思うよね。
居ない方が、手間が掛からないだけまだマシだと思うよね。
その場限りのエエ格好しいの発言をする奴の気が知れん私だ。
『そんなのエエやん』なんて言う奴に、
『だったらお前の子どもがそうだったらエエのか?
そんな奴が職場に入って来ても、責任取ってやるのか?』
と聞きたい。
我が身に変えて考えられる奴と、人事だからと思いながら考える奴との違いだと、私は思うのだ。
で
お説教の締めくくりに
『親に迷惑掛ける事になった。
結果的に目標が達成出来なくなって、3年間の親からの協力や先生方からの指導や支援に応えられなかった。
これは事実なんやから、それに相応なあんたの結果の出し方って言うのが、今後の課題じゃ無いん?』
と言っといた。
私としたら、成績上げて在学中に何らかの資格を取得して、結果的に本人の希望通りの税理士になる事が出来たらなんて思っていたんだけど、授業料免除コースを受けなおすと言い出すとは思わなかったよ。
国立も受けるやら言ってるし。
ウチは支援もするし援助もする。
しかし、ちゃんと結果も求める家なんですよ。
結果が出せなくてもOKなんて言って育てちゃうと、
結果が出せなくても、とりあえず給料だけはくれ!って言う社会人になっちゃうんだろうなと思っている訳だ。
12月に入ったので、イベント近々開催します。
ランキングが上がると、テンションも上がります。