今回秋葉原で悲惨な事件が起こった。
次々と報道から解って来た事は、
容疑者の生育環境の問題だ。
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今回の場合、一部の取材に関し、犯人の両親が取材に応じていたが、この母親は、容疑者である息子が高校生の頃、既に『息子と二人でいるのが怖い。 神戸の「酒鬼薔薇聖斗」と同じ歳なんだよ』と言っていた訳だ。祖父母や親戚が甘やかすからと、容疑者は近くに住んでいる祖父母や親戚たちとの付き合いを親から止められていた。続々と出て来る、両親による『教育熱心』『厳しかった躾』の話だが、これを『だから子供は伸び伸びと、自由に好きな事をやらせてあげるのが一番なのよ~』と、即勘違いする親が出て来るのを、私は困ったもんだと思っている。教育熱心であっても、躾が厳しくても、その子の特性を見出して、その子の眠っている才能を見出し、その子に合った将来の花を咲かせてあげる事が親には大事な事であって、その為には子供をよく監察し、子供とよく会話をし、子供をどう導いて行けばイイのかを、親自体が学習する事が必須なのである。勉強して成績が良ければイイ子、イイ学校に進学すればイイ子、けれども、その子が何になりたいのかや、何に向いているのか、どんな事に興味が有り、どんな事が得意なのかは、あくまでも『添え物』の様になってしまっている。イイ教育を受けてイイ学校に行き、イイ会社に入る事は、なんら悪い事ではない。しかし、それをどう自分の人生で活かせるのか、どの様な価値観で自己評価するのかは、やはり子供の特性や個性に合わせて考えなければ、『イイ学校に入ったからイイ子、 だから、他の事なんか考える必要なんか無い、 だって、イイ学校に入ったイイ子なんだから、 心配する事なんか無い』と言う様な子育てになってしまうのだ。私も実際に、とても成績がイイものの物凄く根性悪で、学校でもイジメを平気でやり、授業中に悪ふざけやオチャラケた行動が目立つ生徒が、イイ高校に入った途端に次々と処分になり、2年になる前に退学したと聞いた事が有る。成績が悪かったり不良だったら即指導になるにも関わらず、ちょいとばかり成績が良かったり、部活で頑張っていたりするもんで、明らかに『授業妨害』をしているにも関わらず、『チョッと悪ふざけが過ぎただけ』と言う扱いになっていたり、『イジメ』をしていても『口が過ぎただけ』になっていたり、逆にイジメられた方に『お前も強くならないと』なんて事になっるのは実際に有る。成績を上げるか人間性を磨くか、それが二択になってしまっている事が、私は教育現場と家庭教育の問題点だと思っている。学校側は当然『人間教育』もしている訳だが、例えば、『オタクのお子さん根性悪でイジメも平気でしています。 叱れば元々から根性がひねくれているせいか、 屁理屈をこねては口答えです。 いくら成績が良くても、この性格は問題ですよ』と言われたとしたら、皆さんはどう感じるだろうか?むか~~~~しの先生たちは、個別懇談で母親たちに、『いや~、オタクのお子さんは手を焼きますわ~。 口は達者ですし、乱暴でね~。 家でどんな育て方してるんですか?? もっとちゃんと子育てして貰わんと、困りますねんけど!』と言っていた訳だ。ところが現在こんな事を言おうものなら、『言い方がキツイ!もっと言い方が有るだろう!』『教師自体が指導力不足なのに、それを棚に上げて親のせいにしている!』『子供の欠点しか見ていない教師だ!』と言われる事になるのだろう。幼稚園や小学校では『まだ小さいのに! 子供が萎縮しちゃうじゃないの! イイ所を伸ばしてくれればイイのよ!』と言い、中高生になると、『そんな事より、成績はどうなんでしょうか? ○○高校(大学)に行けますか?』の方が大事な話になる。『○○高校なら大丈夫ですよ』と言われたら、例え根性が悪かろうとイジメをしていようと、授業妨害をしていようと生活態度が乱れていようと、安心しちゃうのが現実だ。片や、『勉強なんかちょいと出来んでも、性格が良かったらエエんや!』と言う教育をしている親が居たり、片や、『成績が良ければ、ちょっとくらい性格が悪くてもイイやんか。 そんな、両方がイイ子なんかおれへんし!!』と言う価値観の親も居る。私が有る所でこんな系統の話をすると、このブログの初期同様、『自慢ですか? お宅のお子さんは、よっぽどエエ子なんでしょうね!』と言う親が、必ず居る。そして、最近特に感じるのが、『親も人間なんで欠点がいっぱい有る。 だから、出来ん事も解らん事もいっぱい有る。 でも、頑張ってる事は確かなんやから、 出来ん事が有っても解らん事が有ってもエエやんね~。 親にも限界が有るもの~。 そんな、出来る親ばっかりや無いでしょ~? 出来ん親の方が多いんやからねぇ。 それに、そもそも子供の人生なんやから、 子供自身が自覚を持って切り開けばエエだけなんやわ。 とりあえずご飯食べさせて洗濯した物着せて、 学校行かせるのが親の仕事やネ。 後は、どんな担任が付くかが問題やわ。 担任によって、全然違うもんな!』と、『子供がどうなろうと、親に責任は無い』と言う意見が多い事だ。ココの読者の皆さんも、学校やPTAで躾や家庭教育の大事さを発言し、(`Д´) ハア?? (ಠДಠ) はぁ?? ε-(ーдー)ハァと言う態度をされた事は多いと思う。逆に、『ウチの子言う事全く聞かへんけど、どこの子も一緒やろ?』と言う話しには、(*¨)(*..)(*¨)(*..)うんうん('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*) ウンウンだ。出来ない子供や出来ない親の話は、みんな大好きで、安心するらしい。自分だけじゃ無かったんだ~と、ホッとするらしい。ホッとしてどうすんだ???『後は、どんな担任が付くかが問題やわ。 担任によって、全然違うもんな!』と言う事は心配でも、『どんな親かによっては、全然違うもんな!』と言う事は問題じゃないらしい。報道でも教育評論家でも、基本的に『子育て責任論』 を口に出す事はない。なぜなら、今回は25歳の青年であるから余計そうなのだが、基本的に『成人した子供の責任は親には無い』と言う考え方が一般的になりつつあるからだ。ならば、未成年者の犯罪の場合、親に責任は有るのか?と言う議論だが、これに対しても一昔と違い、『子供だからと言っても全部が全部、親の責任になるのは納得が行かない』と言う意見が多くなってきている。ずっと前にも書いたが、我が子が被害者になればギャーギャー言うが、加害者になる可能性が少しでも有る場合、『別にそんなのいちいち言う事?』になってしまうのと同じだ。先日の記事内でも書いた、ウチのPTAの会長が言った言葉同様、『出来ない親なんか誰でもそうですやん』と言う事である。『出来ない』を肯定しているし、『解らない』を肯定している。その上、『どこも一緒』とまで言っている。簡単に言うと、親が自分みずから『親としての責任と義務』に対して、『甘やかしている』訳である。今回の被害者は、自宅も何もかも報道によって公表されている様なもんで、親御さんや親族の方の顔も報道で晒されている。けれども、容疑者の両親の顔はモザイク入りだ。母親は心労で起き上がれない状況らしいし、父親は会社を当分出社出来ないと連絡して休んでいるそうだ。この親を見て、あなたはどう思うだろうか。『気の毒になぁ…。 子供があんな事しでかしたせいで、親がどんだけ迷惑かけられるか。 親には罪無いのに…』『この親が、あの殺人鬼を作り出したんか! 謝るだけで責任が取れるかい。 何顔隠しとんねん!顔出して謝れ! 本人の責任は当然やけど、親に責任が無い訳無いやろ!』『どこの子供も一緒よね~』『そんなそんな、全部が全部親の責任って言われてもね~』『一歩外に出たら、何してるのかなんか解らんわよ! そこまで責任取れんわ!』『学校は何してるんですか?』『子供にばっかりかまってられません!』と言っていた親たちは、この親を許せるんだろうなぁと思う。『社会は何してるんや? 親のせいにしたったら可哀想やろ。 悪いのは本人なんやから、親は何も悪無いワイ!』とでも言うんだろうなぁと思う。もし自分の子供が今回の被害者だったとしたら、こんな考えで子育てし、こんな事を言う人たちに対して、『人それぞれだから』『個人の自由だから』『色んな人が居るからしょうがない』と言えますか?子供と話さず、子供を見ず、本当の意味で子供を伸ばしてやらず、ご機嫌を取ったり、親の理想を押し付けたり、そして最後には責任を取るつもりが無い。子供は社会に馴染めず、馴染めないのも社会のせいにし、受け入れてくれない社会が悪い、育ててくれない社会が悪い、個人に合わせてくれない社会が悪い。『個性に合わせた教育』を親たちは希望し、それを受けた子供が、『社会に合わせられる人材』を社会から求められては、応えられずに、受け入れられない。それは社会のせいなんだろうか?社会が変わるべきなんだろうか?私は社会を構成しているのも、そもそも親が育てた子供たちが成長した結果がもたらしているんだと思っている。ならば、より良い社会にするのならば、どこから変わって行かなければならないのか、おのずと解ると思う。深夜徘徊や生活の乱れ、授業妨害やイジメが低年齢化しているのはなぜなのか。少年非行が深刻化し、ドラッグや犯罪に手を染める子供が増えているのはなぜなのか。未成年のみならず、成人後のニートや引きこもりが増えているのはなぜなのか。夜の10時や11時に、両親と一緒に居酒屋で食事をしている幼児や児童が居たり、小学生が12時過ぎてもコンビニで買い物をしていたり…。この子達は数年後、どうなるんだろうと思いながら、私は見ているのである。犯罪を起こした責任は当然加害者本人だが、一番の加害者は『親』だと思っている私に、応援クリックお願いします。↓↓↓↓

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