コッチ見んなルビー
ウチの猫3匹の中でも、一番末っ子のルビー。

末っ子と言っても、単に年下と言うだけで、この猫3匹は他猫だ。

(他人と言う意味)




長年猫を飼っているのだが、ウチの夫は好き勝手な飼い方である。

とりあえず猫に食べさせてはダメな物はキツク言ってあるから与えないものの、認識が甘いのか元々の無責任さからか、ウカウカしていたら何でも食わせる。


例えば

『ネギは食わせちゃダメなんだからね!!』

と言うと、ネギは食わせない。

けれども、ネギと一緒に煮込んでいる鶏肉は食わせる。



『タマネギもダメなんだよ!!』

と言うと、タマネギは食わせない。

けれども、タマネギと一緒にマヨネーズで和えたハムは食わせる。



猫には魚の骨と漫画で見るだろうが、実は魚の骨や鶏肉の骨などは、消化器管に刺さる危険性が大きいので、骨類を食べさせてはいけない。

けれども、魚を食べれば身の付いた骨を与えるし、骨付き唐揚げや骨付き鶏肉の煮込みなんかを食べれば、必ずエサ入れに鶏の骨が入っている。

テレビを観ている振りをしていたら、案の定、私の様子を伺いながら、ソ~ッとテーブルの下に骨を落とす姑息さだ。



見張っていないと、何でも食わせてしまう訳だ。


夫いわく

『動物は、食っちゃダメな物は解ってるんだから、食っちゃうって事は大丈夫♪』



そんな事…













ウチのバカ猫には通用しない!!








やったらやっただけ食う!

食って、食って、食いまくる!

何でも食う!





そして吐く!!


(お食事中の方、すみません。)



決して毛玉を吐いているんじゃなくて、単に食い過ぎで吐く訳だ。







で!!

本題の『猫のエサ』だが、3日前から朝・夕の2回食に決めた。

1回に食べ切れる量を与える事にした。

夫にも、懇々と理由を説明し、今後は朝・夕の2回だけのエサやりにすると言っといた。



夫いわく

『24時間、いつでも食べられる様に入れとったらな…』







そりゃ、水の事だ!!






長猫のマイキーはキチンとしている、雑種だが野良の経験無しだ。

ところが、次猫のチョコと、末猫のルビーは、バリバリの野良を拾って来ているので、タチが悪い。

2匹が揃いも揃って、タチが悪い。


チョコは、食っては吐き、食っては吐きで、一日に何度も食っては吐きを繰り返す。

ルビーは、トイレを済ませた後、トイレの猫砂をカキカキホジホジするんじゃなく、トイレの外まで出て来て、エサ入れの中身を全部カキカキホジホジする。

そして、そのカキカキホジホジしたエサの上で、吐いたり手足に付いた猫砂を払う。

いわゆる、一口くらいしか食べていないエサを、全部カキ出し、その上からゴミを撒き散らして、全てをゴミと化してしまう訳だ。



猫の飼い方や育て方、そのうえ躾本に猫マンガなど、買って来ては夫に見せている。

と言うか、夫は猫本が大好きで、読み残す事無く読んでいる。




な・の・に!!


好き勝手に飼う!!




猫なんかどーなってもイイと思っているかの様に、後先考えない飼い方をする。

可愛い事は可愛いので、好きな物を食いたいだけ与え、猫が喜べばOKと言う訳だ。


けれども、その後に恐ろしい病気になったり、ショック症状が出たり、怪我をするかも知れないとは思わない訳だ。

それは、何度も何度も言うんだが、

夫は全く


気にしない!






で!で!

以前にも書いたが、次猫のチョコは夫の愛人と言えるほどのお気に入り。

コギャルが居る様なムカつきを覚える猫である。



そして、末猫のルビーは、自分が可愛いと思っているのか、物凄く甘え上手である。






昨夜、夜中の12時半頃に寝ようと思い、リビングの電気を切ろうとすると、夫がポツリ。


『晩の、エサやった?』

と聞く。


『うん、やったよ。』


『……………………ホンマに??』


『やったって!』


しつこいぞ夫。




『……………………


ザーラ、ザーラ(エサを入れる音)』



『やったって!!!』



『空やったから…』





『食ったんだよ!!』




『一口分しか入れてないから…』






見てみると


エサ入れの3分の1入ってた。


何が一口分だ。




夫が寝室に消えて行った後、



案の定、ルビーがトイレから出て来て、エサ入れの中身をカキカキホジホジして全部カキ出してた。

満腹になった後のエサは、ルビーからしたらゴミとして捨ててもイイ物なのである。



ただ単に可愛いがるだけで飼ってる夫。

猫のご機嫌を取るだけで満足する夫。

そりゃ、猫は説教しないもの。

『こんな物食わせて、病気になったらどうするんだー!!』

なんて、言わないもの。

『怪我したらどうしてくれる!?』

なんて、言わないもの。

猫が病気になっても、怪我しても、仕事が有るから病院に連れて行く訳じゃ無し。





だから


偽善者って言うんだよ!!






夫がボソッと

『僕のする事なす事、全部かづぷーは文句付ける…』



悪いと思っていない奴に、アンタが悪いんだと言う事を知らしめるのは、至難の業である。