ある日の話
某社の某氏からケイタイに電話がかかってきた。
「○○さん、今日、時間ある?」
「え?何すか?」
「いやぁ、ちょっとね・・・」
・・・電話で言いにくいことなのかな?と思い
「いいですよ。夕方でもいいですか?」
と夕方に訪問。
伺うと、
どうやら新たな開発機種に搭載する部品が
うちの部品でなく、競合の部品で設計が進んでいたことが発覚した模様。
それが発覚し、某氏は設計担当者に
「ダメだ!A社の部品は使わない!」(A社:競合)
と言ったものの、
開発進度が深く、部品をうちの部品に戻すのが困難な状況。
戻すと、機種の開発スケジュールに大きく影響がでてしまう。
で・・・相談されたわけですw
で・・・回避策は見つかりましたw
回避策が見つかり、二人でホッと胸をなでおろし
いろいろ話してました。
そんな会話の中で、某氏から
「○○さんは、うちが苦しい時にも支えてくれたじゃん。
オレはそういう業者さんを大事にしたいのよ。」
と。
だから今回、なんとか回避できないかと
わざわざ電話をくれたんですね。
ありがとうございます。
「いや、僕の方こそ、□□さんのおかげで
この業界に関わるきっかけをいただけたんです。
すごく感謝してます!」
と返した。
某社の某氏は・・・
当然、立場的にも有名な方なんですけど
彼のファンって、彼の「男気(おとこぎ)」に惚れてると思います。
実際、僕もその一人ですw
僕がこの業界が好きな理由はね、
こういう男気っていうか、仁義っていうか
そういうものをもった人が多いんですよね。
(たまたま僕の周りだけかもしれないけどw)
製品の価格だけでなく、「気持ち」というかなんというか・・・
表現しにくいけど、そういったものも汲み取ってくれる人が
僕の周りには何人もいる。
だから、そんな彼らの役に立ちたい。
そのためには何をすればいいんだ?
と悪戦苦闘する日々が・・・楽しいw
でもね、みんながみんな、そうじゃない。
先月だっけ?先々月だっけ?
とある某社へ、新製品の開発進捗状況を報告しに行った。
そしたら、
「すみません、もうA社(競合)の部品で設計してます」
・・・へ?
この新製品、あなたが「作って!」って依頼してきたんじゃんw
・・・予想外の展開に、珍しくもこの私、何も声が出せなくなった。
「あ、そうですか。仕方ないですね。」
この一言を吐き出すのが精一杯だった。
いろいろ事情はあるでしょう。(ここでは書けないけど)
でもね、事後報告はないでしょ?
でもまぁ・・・ね。いいっす。はい。
みんながみんな、仁義を重んじた仕事をしてちゃ
世の中、うまく回らないからねw
日常が仁侠映画になっちゃいますもんねw
いろんな人がいて、いいんです。
僕は少数派でいいんです。少数派で。
そういう狭いコミュニティで、
気持ちが伝わりあえれば 十分なんです。
某社の某氏、いつもありがとう。
今度、晩メシおごってくださいwww