秋田杉でできた、おっきな一軒家。
外にでると牛のにおい。
ご飯は酵素玄米をベースにお野菜ごはん。
もうずっと変わらない風景。
こんなのどかな場所に立つ助産所
「サンバハウス」
どれだけ田舎なのか?とおもいきや(笑)
政令指定都市のさいたま市にあります。
今の私の活動の原点は
ここに17年前に行ったことが
はじまりなんじゃないかな~って思います。
息子を妊娠5か月の時に
病院での対応に満足するものを得られなくて
ちょうど図書館で借りて読んだこの本がきっかけで
「助産院でのお産」というものがあるんだ!ということを知り
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あたたかいお産―助産婦一代記
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「こんなお産をしてみたい」という想いがむくむく湧いてきて
17年前ですから
まだネットで情報検索という時代でもありませんでしたが
古いPCをカタカタして
助産師協会のHPだったかな?
とにかく通えそうな助産院を探しました。
何件か電話をして、電話にでてくださった方の
雰囲気など感じをつかみとり(笑)
「明日いらっしゃい」とおっしゃってくださった
サンバハウス。
もうその言葉にいてもたってもいられなくて
地図で確認。明日まで待てなくて
そのまま夜中に夫を説得して
場所だけ確認しに車を飛ばしてもらいました(笑)
振り返ってみれば、まるで動物のようでしたね。
自分のお産場所を探す母にならんとする私は(笑)
結局私は以前もブログにも書きましたが
妊婦7か月の時に義父が亡くなり
実母は予定日に危篤となり、
自分はこれから初産を迎えるという
まさに「命」とむきあう数か月だったのですが
身体と心のバランスが、自分でもどうしようもなく
がったがたになっていたようで
予定日を2週間過ぎようとしていても
しっかりした陣痛もこなくて、ただただ、焦り
3日間、この助産院でお世話になりましたが
微弱陣痛の為、分娩停止と判断され、
病院に搬送されて
緊急帝王切開OPとあいなりました。
そんなことがあって、助産院でのお産は
叶いませんでしたが、
産後もおっぱいマッサージやヨガ教室
当時はまだ珍しかったベビーマッサージ教室
バランスボール教室に通い
そこで出会ったママ達とサークルを作ったりして
いろんな勉強会を主催したり、
息子が幼稚園にあがるまで
親子体操教室に通ったり、本当にいろんな機会を
与えてもらいました。
最愛の母の死、
最愛の息子との生活
家族を失うということと、新しく迎えた命とむきあうことは
それまでに出てこなかった「新しい自分」との出会いでもあり
向き合う「時間(とき)」でもありました。
人生の中で最も辛いことと楽しいことが混沌とするなかで
ふとした時に、自分を見失いかけそうなときに
私自身も、この場所で生まれ直したのだな~と
今日はこちらにご縁がまた繋がり
ある講座のピンチヒッター的に
お声がけいただき
貴重なお時間を皆様と
共有させていただいた時に
時空をこえて、感じさせてもらいました。
ある時は今ある自分の環境や状況を
なんで?とおもったり、受け入れがたかったりしても
人はその中で生きるしかなくて
でもその中で生きるからこそ
わかることや、繋がることがあるのだなと
数年、十数年たって、いろんな意味を体感しています。
ある意味、答え合わせ的な再会だったり
またひとつ越えたところで
また新しい自分が産まれるのだろうなという予感もして
今日、自分の活動の原点で
お話させてもらえたことに
心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
若いママ達の声を聴いて、
赤ちゃんや小さなお子ちゃまたちの表情をみていて
また私も思い出させてもらう大切なこともたくさんあり
あ~、どの瞬間も、「輝く財産」だと。
所長のS先生の笑顔も今は更にありがたいし
昔からのスタッフTさんとM子さんの
存在のおかげで私もタイムスリップしたかのように
躊躇なくその場に伺えたし、出迎えてくださった
新しいスタッフの皆様にも心から感謝です。
「ブログ読んでいます~♪」ってお声がけくださった
ママスタッフの方々も何人かいらして(うれしい~
)
今日話した「金の鳥居」の話はこちらです(笑)
またお会いできたらうれしいです

