僕は旅が好きだ。


大抵一人旅となる。

特に海外は一人旅にかぎると思っている。

連れがいるのは、楽しいし、どこか安心でもある。


しかしそこがいけない。


異国でしか味わえない特有の

ハラハラドキドキ感を損なってしまうからだ。

言葉が通じないから親近感が生まれる。

文化が違うから互いを尊重しあえる。

生活スタイルが違うことが何よりの刺激となる。

僕は根が弱い人間なのだろう、

誰か連れがいると、

言葉の通じる連れとばかりおしゃべりしてしまうし、

文化や生活習慣の違いを見つけては、

同じ文化圏の連れとそれを見つけて

盛り上がっているだけになってしまう。


これが一人旅だとそうはいかない。

何かの刺激に触れるたびに、

必ず心の中で自分と会話している。


「すげー!」「変なのー」「何でー?」

という具合に。


相手と言葉が通じないことがいい。

言葉を当てにしないから、

相手の表情をとにかくよく見ている。

相手の瞳の奥までジッと見る。


何を言っているのかより、

何が言いたいのか?

を一心に探っている。

根本の、一番大切なモノが見えてくる気がする。

ちょっとでも分かり合えると、

それだけですごくハッピーになる。


会話とは、通じて当たり前だ

と疑っていなかった自分から

意志が通じるって奇蹟に近い

と感動できる自分へと変わっていく。


その人はたまたま道を教えてくれただけの人かもしれない。

けれど、

僕にとっては

それ以上のモノを気づかせてくれた大切な人になる。


たいてい気がつくと、

その出会ったばかりの人と

次の瞬間一番近くのBARで飲んでいたりする。


それが旅先の僕である。


イメージングカウンセラー ジョイ石井公式ブログ セルフイメージを変える「情熱冷凍保存」Powered by Ameba-未設定