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歌と旅、そして軽井沢@アユーラ

軽井沢と東京を行ったり来たりしながらの暮らしを綴っています。
イシス編集学校の師範代ライフもちょっぴりアケています。

カルカッソンヌ最後の日は、朝からミディ運河の岸を散歩しました。

橋の下を潜り抜けると美しい風景が広がります。

こんなボートに乗って友人や家族とまったり休暇が過ごせるなんて

フランス人は幸せです。

休暇の過ごし方にかけてはフランス人というのは達人だと思います。

日本人は旅行に行くとなるとものすごくスケジュールを詰め込みます。

せっかく行くのだからあれもこれも見たいという気持ちが働くのだと思います。

 

夫もどちらかといえばそのタイプで、一カ月の間にフランスの世界遺産を全制覇するぞ

くらいのスケジュールを最初にたてて(^^; 私に怒られ 今回のように滞在型と

周遊型を混ぜ合わせたようなスケジュールになりました。

 

フランス人はスケジュールはまったりしながらも 

自転車を持ち運んだりして身体を動かし、食事は屋外を好むし

戸外に楽しみを求めます。

日本人はスケジュールはタイト、そして着いた先では屋内に楽しみを求める。

温泉に入ったり、会食を楽しんだり。。。

 

まるで逆なんだなぁと思いました。

 

以前、構造機能の違いからくる行動遺伝学について記事を書きましたが

今回の旅行でその違いを実際に体験できました。

 

どちらがいいというのではなく 自分の構造を生きているのですけれど

もう少しゆっくりスケジュールを組んでもいいよねぇ~なんて思ってしまうことも多かった。

 

例えばモンサンミッシェルなど、日本人はパリから朝早く列車とバスを乗り継いで訪れ

昼過ぎのバスと列車で再びパリに戻ります。。。

 

確かに日帰りできるっちゃできるけどさ。。。(^^;

 

我々はレンヌで二泊したので ものすごくゆっくりモンサンミッシェルを楽しめました。

 

しかし、カルカッソンヌから暫くは周遊型が続きます。

 

今日はこれからボルドーへ!

そこで二泊して、ロレーヌ川の古城めぐりをするためにトゥールへ!

そして、そこで二泊した後、モンサンミッシェルを訪れるためにレンヌへ!

さぁ 日本人モード全開で行くぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

城門に着きました!

中庭を通り抜け

城壁の上を歩きたいですよね。

延々と続く城壁には 矢を射たり石を落としたりできる仕掛けが

たくさんあるのですが

景色も素晴らしい!

2500年の間にはこの城塞都市は古代ローマ人、西ゴート族、フランク王国などの

様々な民族によっておさめられてきましたが

さて、この城塞都市がカルカッソンヌという名前の由来となった伝説があります。

 

サラセン人の占領下にあった頃、侵略しようとしたカール大帝は市門の前に陣を敷き攻囲戦を行いました。

この攻囲は五年を超えましたたが、この時、夫の大公亡き後、シテの騎士団を率いていたのが、公妃カルカス。

攻囲が六年目に入ったとき、シテの内側では兵糧も水もなくなりかけていました。

カルカス夫人が残っているものの一覧を作ろうとしたときに、市民が豚一頭と小麦の袋をもってきました。

彼女はこれを見て一計を案じ、豚に小麦を食べさせて太らせた上で、塔から市外へと放り捨てたのです。

これを見たカール大帝とその部下たちは、太った豚を惜しげもなく捨てるのだから、

市内にはまだ十分な兵糧があるに違いないと考え、撤退を決めました。

カルカスはその勝利を祝福し、町中の鐘を鳴らしました。

その鐘の音を聞いた子供たちは口々に叫びました

「Dame Carcas sonne !Dame Carcas sonne!(カルカス夫人が鐘を鳴らしているぞ)」と。

伝説では、これが市の名前の由来になったのだといいます。

 

フランスではあちこちで鐘の音を聞きました。

もちろんこのカルカッソンヌでもです。

 

鐘の音は戦争の終わりを知らせる音であり、平和の到来を告げたのですね。

 

そう、私たちも平和にランチをしましょう!

シテの城門の近くにはちいさな広場がいっぱいあり

レストランやカフェがいっぱい!

 

今日はハムのオムレツにしてみました!

サラダとポムフリが付け合わせについてきました。

夫はハンバーガーを頼んでいました。

なかなか美味しそうでしたよ照れ

 

そう 鐘の音はいつも平和を告げるのです。

 

  

 

城塞都市にはバジリカ(聖堂)もありました。

 

カトリックの国らしく 美しいステンドグラス

祈りのキャンドルも燃えています。

 

最近のテロの影響であちこちで迷彩服を着た軍人のパトロールを見かけました。

人が集まるところが危険だということですが

イスラム系の衣裳を身につけた人たちを見るとやはりちょっと緊張します。

どこにいるかわからない敵の存在を警戒し続けなくてはいけないという

そんな日々が早く終わりますように。。。

 

 

そして 平和の鐘の音が鳴り響きますように!

 

 

 

 

ホテルからシテと呼ばれる城塞の中までは歩くと30分

バスだ15分とあったのでバスで行こうと思ったのですが

本数があまりなかったので 結局また歩く羽目に。。。トホホ

 

しかし それが幸いしました。

この日は土曜日だったので 朝市をやっていたのですね。

美味しそうなパエリアとかメロンやスイカなど果物

採れたての野菜もいっぱいありますね~。

 

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買わなくても幸せな気分です。

 

こんなかわいい町並みを眺めながらズンズン歩く・・・。

公園を抜けて橋を渡ります。

下を流れているのはオード川という名前の川です。

 

おおっ 向こう岸に城塞が見えてきました!

城塞が近づくにつれ ホテルというか旅籠が増えていきます。

 

 

このあたりに泊まれたら近かったのになぁ。。。

 

 

雨どいの下のほうはこんなデザインになっています。

オッシャレー!

 

しばらくいくと土産物屋がやたらと目に入るようになります。

 

色とりどりのキャンディーに思わず足が止まります。

 

道はすれ違えないほど狭くなっていたりします。

 

城塞都市らしく 騎士の鎧や武器がやたらと目につくようになってきました。

そして そういう土産物小路を抜けると

出た~!

 

そして やっぱり乗るんだなぁ・・・プチ・トレイン照れ

朝から30分歩いてきたから もうすでに疲れています。

このプチトレインは城塞の周囲をぐるっと一周してくれます。

ここのプチトレインは日本語の音声ガイドがありました。

なにしろ2500年の歴史のある城塞。

1つ1つの塔にも様々な歴史があります。

その歴史を聴きながらガタゴト・・・。

とにかく一周するのに3キロあるというので40分くらいかかります。

外からじっくり眺めた後は城門を入り、城塞の上を歩いたり

塔に登ったりするわけです。。。

今日も2000歩歩くのでしょうか 私。。。(^^;

 

長くなってきたので とりあえず ここでいったん切りますね。

ぬ10日近くお世話になったアヴィニョンから、城塞とミディ運河の町

カルカッソンヌに移動しました。

ミディ運河というのは19世紀に鉄道に取って代わられるまで、

大西洋と地中海との間を船舶で結ぶ、大量輸送ルートでした。

大西洋からガロンヌ川を経てトゥールーズというところからミディ運河になるのですが

240キロという距離があります。

 

この運河は1690年代に完成したのですが、この運河のおかげで

運河沿いの地区の産物の流通が盛んになり、ボルドー、サンテミリオン、

ラングドック地方のワインは飛躍的に生産量を伸ばしたそうですよ(*^-^*)

 

現在はもう流通には使われていませんが、ボートでこの運河をクルーズするのが

フランス人のお気に入りの休暇の過ごし方みたいです。

お友達や家族と食料や自転車を積んで、のんびりと舟遊びを楽しむ・・・

せっかちな夫には絶対無理な休暇の過ごし方です(笑)

 

もう一つ、カルカッソンヌは城塞都市としても有名です。

何と2500年という時間をかけてこの城塞は大きくなっていったのです。

最初は紀元前から始まり、古代ローマ帝国の都市のひとつでした。

ミディ運河からも遠くにこの城塞を望むことができます。

写真の真ん中あたり遠くにデコボコが見えるのわかりますか?

 

こうしたほうがわかるかな?

城壁の長さは3Kmあり、城壁の塔の数は53(^^;

とにかく城塞都市としては世界一です。

 

フランスではモンサンミッシェルに次いで人気の観光都市だそうです。

この城塞の近辺、いわゆる旧市街は「シテ」と呼ばれていて土産物屋と宿泊施設、

レストランがわんさとあるのですが、そちらには明日行くつもりです。

 

今日はとにかくミディ運河でクルーズ体験です(*^-^*)

朝、8:30にアヴィニョンを出発し、ニームで乗り換えて約2時間

11時半くらいに到着したので まずは腹ごしらえ。

アボカドと小エビのサラダとムール貝のワイン蒸しです。

もちろんシェアします。

しっかりお腹がいっぱいになったところでいよいよ運河クルーズです。

この運河クルーズ、残念ながら日本語のガイドはないので

英語とフランス語とスペイン語のツアーにしました。

 運河の醍醐味は水面レベルを同じ高さにするため

低い方に水を注水する瞬間です。



かなり盛り上がりました。

そしてしずしずと扉が開くと


 

この過程を繰り返して進んでいきます。 

約一時間ぐらいですが、大人も子供も楽しめます。

まったりとしながら風光明媚なクルーズを楽しみました。

 

 

さて、まだまだ日は長いぞ。。。

ホテルの近くをブラブラしていたら教会があったので中へ入ってみました。

 

第一次大戦と第二次大戦にこの教区から出征し、亡くなられた方たちの名を刻んだ碑です。

どこの教会にもその地域出身の戦没者の石碑が建てられていました。

 

 

この人たちの犠牲の上に今の平和は成り立っているのだということを忘れてはいけない

そういうフランス国民の思いを強く感じます。

 

そうです。

我々日本人もそのことを忘れてはいけません。

 

 

 

 

これは教皇庁の前の広場ですね。

カルーセル(メリーゴーラウンド)が設置されていて

毎日がお祭りみたいです。

 

昨日のニース、なんと20000歩を超えました!

フランスに来てから とにかく日本にいるより圧倒的に歩くので

10000歩は越えることがちょくちょくありましたが

20000歩は初めてです!

 

やればできるじゃ~ん・・・、でも日本に帰って来た途端歩かなくなりました。。。

外国に行くと健脚になります!

 

さんざんアヴィニョンはご紹介したので

今日は アヴィニョンのまっとうな和食のお店をご紹介したいと思います。

Naka  というお店なのですが

パリはともかくとして 地方都市の和食のお店というのは

韓国料理と中華料理と和食がまざったような 何とも怪しげなお店が多いのですが

ここは違いました!

 

お寿司ももちろんありましたが、天ぷらうどんとか鰻丼とかもあり

チキンカツ定食などもあります。

私たちはチキンカツ定食を注文してみました。

なんと まさに日本のチキンカツ!

味噌汁とご飯がこんな入れ物で出てくるのがご愛敬。

でも、このお米も日本米でしたよ。

タイ米とかではありません もちっとしています。

 

お値段も日本円にしたら1200~300円くらいだったと思います。

アヴィニョンに住む日本人の方たちがよくここで会合を開くそうですが

気持ちはとてもよくわかります。

日本の味なんですよね。

 

中華のようなベトナム料理で アジアの味を懐かしんでいた私たちですが

このチキンカツですっかり癒され、旅の後半にむけての活力になりました。

 

一回でもいい ふるさとの味を口にすると生き返るのですね~。

このお店は日本人のシェフの方がオーナーですから

味の教育がしっかり行き届いているのだなと感心しました。

 

チキンカツ定食はランチでもやっています。

 

もう一度夜に行ったのですが そのときは枝豆とカリフォルニアロールも食べました。

これもなかなかイケました。

 

和食のお店に入ったのはこの時だけだったかなぁ~。

あ、いや レンヌで和食と中華が混ざったような怪しげな店にも行きましたっけ・・・。

 

その話はまたその時にね(*^-^*)