先日のブログを読んでくれた、その高校時代の友達本人から感想をもらいました


「言葉の力って、すごい長生きやねぇ」

本当にそうです。
私の心の奥底でずっと新鮮なまま生きてたんだから。



実は私、もう一つ、
もっと長生きしてる言葉、もってます。


「のろまの〇〇(私の名前)ちゃーん」


幼稚園の年長さんの時、大好きな先生から、
クラスみんなの前で言われた言葉です。


「お道具箱の中から、ハーモニカ持ってきてくださーい!ヨーイ、ドン!」

先生の声を聞いて、みんな一斉に取りに行きました。
もちろん私も大急ぎで。
ハーモニカをちゃんと取り出して、手に握ったんですが、何故かそこにジッと立ち尽くしてしまったんです。

みんなが自分の場所にもどっても私はそのまま。

〝あれ⁉︎ 先生本当にハーモニカっていったよね?
間違ってるかな💦…〟

なんせ自分に自信のない私。
本当にこれで合ってるのか、自信がない。

キョロキョロしてみんなが何を持ってるのかを見るのも、かっこ悪い気がして出来なかったんです。

ハーモニカを握りしめて、ジーっと立ち尽くす私に先生が、一言。

「のろまの〇〇ちゃーん」

「……………。」






その時どんな気持ちだったかは全く覚えていません。
ただその言葉とその時の状況を写真みたいに覚えてるだけ。

家に帰って、こんなこと言われたよー!
って母に話した記憶もありません。



多分、大好きな先生からの一言が
あまりにショックすぎて、
無かったことにしたんだと思うんです。



コーヒー出されたけど、
苦すぎて飲めないからそーっと蓋をする、

みたいに。



でも、蓋をしたって、そのコーヒーは
心の底に追いやられるだけで
消えません。




私なんて、40年間も大事に持ってたんですから…。




でもつい最近、
蓋をしていた私の苦いコーヒーは、
美味しいカフェオレになりました…