型を学んだあとに「自由にやっていい」と言われた日 | 歌で、心を静かに灯したい。

歌で、心を静かに灯したい。

都内でライブ活動中♪声と心で静かな時間を届ける歌。ふだんは家業手伝い。趣味は皇居ラン、マシンピラティス、カフェ巡り。

スキャット講座へ行ってきた。

これまで先生から、
スキャットには「型」や「決まり」があることを教わってきた。

今までは、
その型や決まりを一つひとつ身につけることに必死で、正直、いっぱいいっぱい。

「本当にこれが、自分の音楽になっていくのだろうか」
そう感じることも、少なくなかった。


それでも、毎回配布される先生のプリントは、
まさに「知の結晶」のよう。

これを信じて、まずは課題をきちんとこなそうと思っていた。
(周りのみんなにも、ついていきたかった。)



けれど、昨日の講座で、先生から
「今回からは、自由にスキャットしていいですよ」
という言葉をいただいた。

もちろん、
これまでの型やルールを踏まえた上で。


先生の講座の謳い文句は、
「テキトースキャットや、でたらめスキャットをやめましょう。
理論に基づいて、正しいスキャットをしましょう」というもの。

だから私は、思わずこう尋ねた。

「自由にスキャットしたら、
またテキトーや、でたらめになってしまいませんか?」

すると先生は、


「もう、ここまでちゃんと学んできたから大丈夫。

丸暗記したスキャットをなぞるのでもなく、
なんとなく、スキャットするのでもない。

ちゃんと“自分の音”として、オリジナルなスキャットが出てくるようになります。

今も、皆さんとても良かったです。

僕は感動しています」
とおっしゃった。



「新しいスキャットが、自分の口から自然に出てくる」
そんな感覚は、想像がつかない。

それでも、
コードをよく聴いて、
まずは“自由に”スキャットしてみようと思う。

これまで積み重ねてきた課題を頼りに、
少しずつ、あれこれ試しながら。

ボーカリストちか



※某セッションにて。

ブルースのソロ回し。スキャット



※12月ライブ、ご来場ありがとうございました