毎日遅くまで働いて、やることリストを全部こなしても、なぜか成果が出ない。
そんな経験ありませんか?
それ、「犬の道」を歩いているかもしれません。
累計58万部のベストセラー『イシューからはじめよ』が教えてくれるのは、「努力の量は成果を保証しない」という残酷な真実です。
がんばっても、成果が出ない。なぜ?
毎日遅くまで仕事して、やることリストを全部こなして、それでも売上が伸びない。
「もっとがんばらないと…」
そう思って、さらに作業を増やす。
でも、成果は変わらない。
そんな経験、ありませんか?
私もそうでした。SNSの投稿を毎日3本に増やして、メルマガも週2回送って、ブログも書いて…
でも、売上はほとんど変わらなかった。
この本を読んで、ようやくわかりました。
私は「犬の道」を歩いていたんです。
「犬の道」とは何か?
著者の安宅和人氏は、マッキンゼー、ヤフーなどで活躍したトップコンサルタント。脳神経科学の研究者でもあります。
その安宅氏が、この本で警告しているのが「犬の道」です。
「犬の道」とは、ひたすら作業量をこなして、歩留まりを上げようとする、最も効率の悪いアプローチ。
「とりあえず全部やってみよう」 「量をこなせば、いつか当たるはず」
そう思って、がむしゃらに働く。
でも、それは「思考停止」の逃げでしかない。
安宅氏は、こう言っています。
「バリューのある仕事 = イシュー度 × 解の質」
- イシュー度: 問題を解く価値があるか
- 解の質: どこまで明確に答えを出せているか
どんなに解の質が高くても、イシュー度が低ければ、価値はゼロ。
つまり、「どうでもいい問い」に完璧な答えを出しても、意味がないんです。
100の作業より、1の「真に解くべき問い」
私はこれを読んで、ハッとしました。
SNSを毎日3本投稿していたけど、「そもそも、この投稿は売上につながるのか?」という問いを、一度も立てていなかった。
メルマガも同じ。「週2回送る」ことが目的になっていて、「読者が本当に求めている情報は何か?」を考えていなかった。
つまり、私は「やること」を増やしていただけで、「やるべきこと」を見極めていなかった。
安宅氏は、こう言っています。
「100の作業をやる前に、1の『真に解くべき問い』を特定すること。この特定作業に全エネルギーの半分を割く勇気が、プロとアマを分ける」
「何をやるか」より、「何をやらないか」を決める。
これが、成果を出すための最短ルートなんです。
「仮説」なき分析は、ただの徘徊
この本でもう一つ、衝撃を受けたのが「仮説ドリブン」という考え方です。
多くの人が、こうやって動きます。
- とりあえずデータを集める
- 分析する
- そこから答えを見つける
でも、安宅氏は真逆のアプローチを提案しています。
「考えてから調べる」
つまり、分析を始める前に、「答え」をイメージする。
「この分析の結果、〇〇という結論が出るはずだ」
そう仮説を立ててから、初めてデータを集める。
仮説がないままデータを集めるのは、地図を持たずに砂漠を歩くのと同じ。
どこに向かっているのかわからないまま、延々とさまよってしまう。
私も、これをやっていました。
「とりあえずアクセス解析を見てみよう」 「とりあえず競合をリサーチしてみよう」
でも、「何を確かめたいのか」が曖昧だから、結局何も得られない。
安宅氏の言葉を借りれば、「仮説なき分析は、ただの徘徊」なんです。
まとめ:「犬の道」から抜け出すために
もしあなたが、「がんばっても成果が出ない」と悩んでいるなら、この本を読んでみてください。
「犬の道」から抜け出すための、たった一つの問いがあります。
「この問いは、今解くべき本質か?」
この問いを、作業に入る前に3回自問する。
それだけで、あなたの時間の使い方は劇的に変わります。
- バリュー = イシュー度 × 解の質
- 100の作業より、1の「真に解くべき問い」
- 「考えてから調べる」
この3つを理解するだけで、あなたの成果は確実に変わります。
私も、まだまだ道半ばです。でも、この本を読んで「がんばる方向」を間違えなくなりました。
あなたも、ぜひ試してみてください。
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