毎日遅くまで働いて、やることリストも全部終わらせている。

なのに、なぜか成果が出ない…。

それ、あなたのせいじゃないんです。


越川慎司氏の『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』では、AI分析で1万8000人を調査してわかった事実があります。

95%の社員は「作業完了」に満足し、5%の社員は「成果達成」に満足する。

この違いが、圧倒的な差を生むんです。



頑張っているのに、なぜか成果が出ない

「今日もやることリスト、全部終わった!」

そう思って帰宅する。でも、売上は伸びない。集客もできない。

なぜだろう?


私もそうでした。毎日遅くまで働いて、資料も作って、メールも返して、会議にも出て。やることは全部やっている。なのに、成果が出ない。

「自分には才能がないのかな…」

そう思って落ち込んでいました。


でも、この本を読んで気づいたんです。

成果が出ないのは、満足するポイントが違うだけだった。



95%社員は「作業」で満足し、5%社員は「成果」で満足する

著者の越川慎司氏は、元マイクロソフトのエバンジェリスト。現在はクロスリバーの代表取締役として、働き方改革をサポートしています。

その越川氏が、ビジネスパーソン1万8000人を定点カメラ・ICレコーダー・GPSで調査。AI分析した結果、衝撃的な事実がわかりました。


16万人を対象にした調査で、「資料が完成すると満たされた気分になる」と回答した社員は89%。

でも、5%社員のうち73%は、それに該当しなかった。

5%社員が満足感を得るのは、資料が完成したときではありません。


その資料を使って、成果が出たとき。

つまり、95%社員は「作業完了」に満足し、5%社員は「成果達成」に満足するんです。


私はこれを読んで、「ああ、だから成果が出なかったのか」と腹落ちしました。

やることリストを全部終わらせることに満足して、肝心の「それで何が変わったか」を考えていなかったんです。



資料作成に70時間かけても、23%は使われない

もう一つ、衝撃的なデータがあります。

著者のクライアント企業67社で調査した結果、1時間の役員会議のために、70時間以上かけて資料を作っていた。


でも、その資料のうち23%は使われず、1年以内に再利用されたのは7%のみ。

つまり、約1万2000枚の資料が、保管場所を取るだけの厄介者になっていた。


これ、他人事じゃないですよね。

私も、「完璧な資料を作ろう」と思って、何時間もかけてスライドを作っていました。

でも、その資料で成果が出たかというと…正直、わからない。


5%社員は、資料を作ること自体が目的ではなく、その資料で何を達成するかを考えている。

だから、必要最低限の資料で、最大の成果を出せるんです。



5%社員の5原則

この本では、5%社員の共通点として「5原則」が紹介されています。


①「目的」のことだけを考える
作業ではなく、目的に集中する。


②「弱み」を見せる
5%社員の87%は、弱みを見せることで周囲の協力を得ている。


③「挑戦」を「実験」と捉える
5%社員の85%は、失敗を恐れず「まず試してみる」。


④「意識変革」はしない
意識を変えようとせず、行動を変える。意識は後からついてくる。


⑤常に「ギャップ」から考える
「現状」と「達成すべき状態」のギャップを明確にして、そこを埋める行動をする。


私はこの中で、④「意識変革」はしないが特に刺さりました。

「もっとやる気を出さなきゃ」「もっと前向きにならなきゃ」


そう思って、自分を責めていたんです。

でも、5%社員は意識を変えようとしない。まず行動を変える。


そうすれば、意識は後からついてくる。

これを知って、すごく楽になりました。



まとめ:満足するポイントを変えるだけで、成果が変わる

もしあなたが、「頑張っているのに成果が出ない」と感じているなら、この本を読んでみてください。

満足するポイントを「作業完了」から「成果達成」に変えるだけで、働き方が劇的に変わります。

  • 95%社員は「作業完了」に満足し、5%社員は「成果達成」に満足する
  • 資料作成に70時間かけても、23%は使われない
  • 意識を変える前に、行動を変える

この3つを理解するだけで、あなたの仕事は確実に変わります。


私も、まだまだ道半ばです。でも、この本を読んで「作業で満足していた自分」に気づけました。

あなたも、ぜひ試してみてください。



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