私達人間は、うれしくても悲しくても、

胸が痛んだり、ドキドキと高鳴ったりします。

 

ドキドキバクバク。。ネガティブも、

ドキドキワクワク。。ポジティブも、

実は胸の動悸はとても似ています。

あなたのその胸の痛みは、本当に悲しみでしょうか?

うれしい時、楽しい時でも胸は騒ぎます。

 

同じ思い出の曲でも、聴く場面によっては、

大好きな場所や食べ物、人に会っても、

喜びを感じたり、悲しみを感じたり。。

人のとは、定まらないものです。

 

様々な感情を裁かずにただ味わう事です。

そうして人生は彩り多きものとなっていきます。

 
 

永遠の命と復活を望み、ミイラ作りの文化を発展させた古代エジプトでは、

身体の中の主要な臓器をカノプスという容器に入れて、

ハヤブサや山犬等にそれぞれ守らせて保存しますが、

その中でも心臓はその人の魂の重さを測る最重要臓器として、

大切に肉体の中に戻されるのです。

その反面、脳は不要なものとして廃棄されているのが、

また何とも面白い所です。

古代より人々は、頭の思考より、

心の感情にを見出していたことになります。

 

幸せそうに見えるその人は、なぜそんなに苦しんでいるのでしょうか。

人の幸せとは、本当に条件ではないとわかります。

 

自然に湧いてくる感情を思考によって混乱させないでください。

あなたの悲しみは、時に愛を知るためにあり、

あなたは与え受け取り、あなたは受け取り与えました。

あなたのその悲しみは愛の深さです

心の悲しみは昇華されて光になりますが、

思考による苦しみは岩になって固まっていきます。

 

ステージが変わっての卒業や、何かを手放す時に感じる痛みは、

喜びと悲しみとの交差の中に。その痛みは愛の深さです。

親しい人やペットとの別れが、切り裂かれるように辛くても、

それが解っていても、新たな体験や出会いを求め続けるのが、

現世を人として生きる事です。

 

 

何千年という人類の歴史の中で、生まれ死んでいく、

何億の人が居ても一人として同じ人が居ないように、

全ての存在が唯一無二だからこそ、限りある時間だからこそ輝きます。

愛の形は色々なので、色々な経験や感情を知る人ほど、

愛に深みが増していきます。

 

人は誰もが異なる経験を通して、いつかは全ての感情を学びます。

喜び、悲しみ、くつろぎ、焦り、満足、不満。。全ては背中合わせです。

晴れの日もあれば雨の日もあるように、

生きていたら良い日ばかりではありません。

うれしい出来事なのに喜べない時だってあるかもしれません。

 

旧約聖書の昔、大洪水の後、

神様はノアの子孫たちに「やまない雨は降らせない」約束と共に、

契約の虹を空にかけてくださいました。

もし今が辛かったら、実は雨の日より晴れの日の方が多いのだという

天の恵みを思い出して下さい。