心理カウンセラー・公認心理師の栗林あや(いがぐりこ)です。
今日は、コバさん(小林威之さん)の3時間ワークショップが、東京の会場とZOOMで開催されました。

「恋愛とパートナーシップをやり直す魔法のワークショップ」
私はアシスタントとして、ずっとお話を聞かせてもらっていました。
3時間のあいだ、コバさんのお話と、
参加者さんの悩みや気づきが、どんどん重なっていって。
私もカウンセラーとして、メモが追いつかないくらい、
中身がものすごく詰まった時間でした。
コバさんのお話の中で、いちばん刺さったのは、これ。
「男性のNOは、女性が思ってるNOじゃない」
彼に何かお願いして一回断られると、
女性ってすぐ「あ、もうダメなんだ
」って引いちゃいますよね。
私もカウンセリングで、「彼が首を縦に振ってくれなくて」というご相談、本当によく聞きます。
でね、コバさんいわく、男性の「嫌だ」って、20%くらいの本気度しかないことが多いそうなんです。
中には、「とりあえず一回断っておく」がデフォルトの人もいる、と。
これ、聞いた瞬間、私も「えっ・・・
そうだったの・・・?!」って、つい口に出してしまいました。
NOと言っている時、確固たるNO、ではなくて、
何度か繰り返し伝えていくうちに、いつのまにか「じゃあ、いいよ」に変わっていることもある。
それも、男性とのやりとりではよくあることだそうです。
しつこく言うのは申し訳ないなぁ、って遠慮しちゃう女性、多いと思うんですけど、
コバさんがいうには、男性は「NOと断った言葉」に、そこまで重みや深い意味を置いていない、そうです。
それを聞いて、女性側がひとりで遠慮していただけなんだなぁ・・・と、しみじみ思いました。

もうひとつ、忘れられないのが、冷蔵庫と花のお話。
たとえば奥さんが、ある日「冷蔵庫、欲しいなぁ」とつぶやく。
旦那さんは「うん、わかった」と返事をする。
それから3週間後、玄関にドンと巨大な箱が届きます。
「すごいお買い得だったんだぜ!」と旦那さんがドヤ顔で開けてみると、
聞いたこともないメーカーの、キッチンの動線とは逆向きに扉が開く冷蔵庫。
お花の話も似ていて、「誕生日にお花が欲しいな」と彼にリクエストした彼女のところに、
誕生日の朝、ピンポーンと佐川急便のお兄さんが花束を届けに来た。
これね、文字だけ見ると「お花が届いたんだし、よかったじゃない」って思う方も多いと思うんです。
でも、女性が「お花が欲しい」と言うときの本音って、お花そのものじゃなくて、
「彼がお花屋さんに足を運んで、私のために選んで、その手で渡してくれる」、その時間と手間のほうが重要だったりするんです。
お花は「彼のその時間や気持ちが形になったもの」ってイメージ。
だから、佐川急便さんの手で届いた瞬間に、
「あれっ、彼にとって私って、ネット注文で手軽に済ましたい相手なんだ・・・?」って、いちばん欲しかったところがすっぽりと抜け落ちて悲しくなってしまう人もいるのです。
会場、思わず「あぁぁ・・・」って声が漏れていました。
でも、コバさんの恋愛講座は、こういうエピソードを「あるある話」では終わらせないんだよね。
「だから、どうしてほしいか、ちゃんと言わなくちゃダメだよ。トンチンカンなものが返ってきちゃうから。」
って、ここを何度も繰り返していました。
冷蔵庫ならサイズも色もメーカーも、一緒に見に行きたいかどうかも、ぜんぶ伝える。
お花なら「あなたが選んで、手渡しで持ってきてほしい」まで、ぜんぶ言葉にする。
曖昧に伝えたぶんだけ、男性は自分の判断で、どんどん動いてしまうそうなのです。
そして、ここがいちばん大事なんだけど、
もし、彼から、自分の理想と違うものが届いた時。
最初の一回目に、気を使って「ありがとう」と受け取ってしまうと、彼の中で「これが正解!」として固定されてしまう。
来年も、再来年も、ずっと佐川急便のお兄さんから花が届く・・・と。
うわぁ、それは確かにモヤモヤするなぁ、と思いました。
それから、もうひとつ大事なお話が、彼の「許可待ち」をしないこと。
たとえば、お付き合いしている彼と結婚を考えているときって、
つい「私たちの将来って、どう考えてるの?」って、彼に切り出してしまう女性、多いと思うんです。
でも、そうやって聞いても、彼からは、いつもと同じ答えしか返ってこないそうなんです。
「うーん、まだちょっと考えられないなぁ」
「もう少し落ち着いてからかな」
って、前にも聞いたことのあるセリフが、また出てくるだけ。
何度聞いても、話が前に進まないんですよね。
だからコバさんは、こう言っていました。
「わざわざ許可を取らない。聞かずに、進めちゃう」
「6月くらいで、どうかな。私、結婚式場、あの会場ちょっと見てくるね」
って、もう日程と場所の話として、淡々と進めていく。
ここ、私も最初は、みんな「ええっ、そんなんでいいの・・・?」ってなったんだけど、
コバさんいわく、男性のほとんどは、自分で決断できないそうなんです。
だから、女性が代わりにグイグイ決めてあげるくらいで、ちょうどいい。
「私はあなたと結婚してあげるわよ」くらいの感覚でやらないと、何も先に進まない、と言っていました。
「私はこれが好き」「私はこれがいい」って、自分の言葉でちゃんと出していく。
そのほうが、結果的に二人とも穏やかでいられる、っていうコバさんのお話に、私もずっとうなずいてしまいました。
コバさんのお話を聞きながら、私自身も、心の中でいろんなことがふちあがってきて。
「子供の頃から、相手に譲ることが美徳だ、って教えられてきたから、恋愛でもそれで幸せになれると勘違いしてたなぁ」
「人に合わせることばかりで、自分を突き通すって、言葉では簡単なんだけど、ほんとにやってこなかったなぁ」
って、自分の中でも、いろんな思いが出てきました。
カウンセラーとして、女性が「私はこれが好き」「これは嫌」って言葉にすることに、ものすごくエネルギーを使っているの、いつも感じるのです。
だからこそ、コバさんの「わがままでいい」「子どもっぽくていい」っていう言葉は、救いになるなぁ、って思いました。
最後はコバさんと私で、まとめの時間と、質疑応答をしました。
「私といたら幸せでしょ、くらいの気持ちでいい」っていうコバさんの一言で、締めくくり。
参加者の方からは「面白かった!」「やってみます!」と言っていただけて、とても有意義な時間になってよかったです。
このコバさんのワークショップ、次回の予定は未定ですが、また開催されます。
恋愛や結婚で同じパターンを繰り返してしまう方、つい頑張りすぎちゃう方、彼との距離感に迷っている方、ぜひぜひ次回開催の際には、チェックしてみてくださいね。
今回の詳細はこちらから見れます。
https://www.reservestock.jp/events/1139705
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
栗林あや(いがぐりこ)でした。
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