心理カウンセラー・公認心理師の栗林あや(いがぐりこ)です。
きのう、我が家はちょっとした騒ぎになりました。
原因は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。
私が嫁いだこの家は、みんなスポーツ好き。
姑も舅も、WBCの開幕をとても楽しみにしていて、昨日の19時に地上波で見るつもりでいました。
私はスポーツに全く興味がないんだけど、
数日前にネットニュースで「WBCはネットフリックス独占配信」という記事をなんとなく見ていました。
で、わくわくしている姑を見て、
「あれ? 野球、たしかネットフリックスだけじゃないの?
テレビ(地上波)では見られないんじゃない??」
と言ったのです。
でも姑は「そんなことない!いつもテレビで見てる!」の一点張り。
やっぱり、夕方6時過ぎても、それらしき番組が始まらない。
テレビの番組表を確認して、地上波では放映しないことを知った姑は、
「なんで!?
」とブチギレ。
・・・知らんがな。
結局、私がかいつまんで説明することになったんだけど、
そもそも「ネットフリックス」という単語すら知らない。
テレビがインターネットにつながっていること自体、
高齢者には理解するのに、ハードルが高いのです。
最終的には、孫(私の長女)に手続きしてもらって、
初月498円を払って、なんとか見られるようになりました。
でもそこまで到達するのに、
姑のメールアドレスを登録したり、
「そんなものない!」と言い張ったり、
本当に大変な騒ぎだった・・・![]()
で、我が家でWBCが見られるようになったのも束の間、姑の携帯が鳴る。
同じようにスポーツ好きな親戚のお年寄りたちから、
「野球が見れない!あんたンチ、見れてる?!」という電話。
姑は得意げに、
「うちは孫に『ねっとふれっくす』というものに入ってもらって、今見てるよ。あああああ!ほら!今、大谷くんが打ったよ!!」
と大はしゃぎ。
でも電話先のお宅は、
そもそもインターネットを契約していない家がほとんどで。
姑は「息子の帰りを待って、いんたーねっとに入ってもらえばいい!」とトンチンカンな説明をしていました・・・![]()
そして最後に、姑がひとこと。
「なんでお金を払って見なくちゃいけないの!日本を背負ってるのにっ!失礼な話ッ!」
・・・たしかに、気持ちはわかる。
姑にとっては、テレビをつけたら当たり前に見られたものが、
ある日突然、見られなくなったのです。
やり方を調べようにも、調べ方がわからない。
聞ける人が近くにいなかったら、もうどうしようもない。
たまたまウチは、孫がいたからなんとかなった。
でも、同世代の親戚の家は見れてない人がいる。
・・・それがきっと許せなかったし、悲しかったんだろうなぁ。
で、姑の「失礼な話!」は、野球のことだけじゃなくて、
「置いていかれた」という気持ちだったんじゃないかなと、あとから思いました。
まあ当たり前にできていたことが急にできなくなるのって、
年齢に関係なく不安なこと。
でも私は、横で静かにスマホをいじっていただけなんだけど。(笑)
慌ただしくて、どっと疲れた1日でした。
でも姑が「ねっとふれっくす」(←ネットフリックスの間違い)を覚えたので、ヨシとします。
きっと、昨夜は、我が家みたいに大騒ぎになったお宅もあるはず!?
栗林あや(いがぐりこ)でした!
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