心理カウンセラー・公認心理師

栗林あや(いがぐりこ)です。


うちには娘が3人いるのですが、

毎年バレンタインになると「友チョコづくり」が始まります。

小学生の頃は、材料の準備から送迎まで、

全部親の出番で、もう大変でした・・・。


でも、今年は違いました。

高校生と中学生になった娘たちは、

買い物も、チョコづくりも、全部自分たちでやっていました。

田舎で徒歩圏内にスーパーがないので

車で買い出しに同行はしましたが、

それ以外は、私の出番がほとんどなかったです。


そしたら、なんだか寂しくなっちゃったのです。

「あ、もう手が離れたんだな」って。


誰かの世話をしたり、頼られたりしている間って、

ぶっちゃけ、しんどいんですよ。

「早く手が離れてほしいなぁ…」って思うこともある。

でも、いざ手が離れると、なんだか胸がざわざわすることがあります。


「よかった〜楽になった!」って思う気持ちと、

「寂しい」って思う気持ちが、同時に来る。



これ、子育ての話だけじゃないです。


仕事で後輩が育って、もう自分に頼ってこなくなったとか。

友達が、自分の力で前に進み始めたとか。

パートナーが、自分なしでも楽しそうにしているとか。

嬉しいはずなのに、なんだかモヤモヤしちゃう。


この感覚の正体って、「必要とされていた場所」を手放す不安なんだと思います。



誰かに頼られている間って、

しんどいけど、自分の居場所がはっきりしてるんですよね。

でも、その役割がなくなったとき、

「じゃあ私って何なんだろう…」って思うことがある。

だから寂しくなっちゃうのです。



でも、これはおかしいことじゃないです。

むしろ、それだけ一生懸命やってきた証拠なんだと思います。


寂しいって感じるのは、

手を抜いてきた人には起きない感覚なんですよ。

ちゃんと関わってきたからこそ、

手が離れたことに気づけるんだと思います。



で、私が最近意識していることがあります。

「手が離れた分、自分の手を自分に使う」ということです。


誰かにかけていた時間やエネルギーを、少しずつ自分に向けてみる。

自分が食べたいものを作ってみるとか、

行きたかった場所に行ってみるとか。

自分の気持ちに「どうしたい?」って聞いてみるだけでもいいです。



手が離れたことは、終わりじゃないです。

自分の人生を、もう一度始められるタイミングなんだと思います。

よかったら、ちょっとだけ意識してみてくださいね。

栗林あや(いがぐりこ)でした!

 

 

 

 

 

何度も繰り返して抜け出せない悩みに

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