静岡県の漁村に暮らす心屋塾認定講師 いがぐりこ、こと、栗林あやです。

 

 

私の母は「奪う人」だった。

 

「どうしてこの人はこんなにも『奪おう』とするんだろう。」

 

私はずっと謎に思っていたのだか、

 

あるとき、母の生い立ちがまさに「奪われてきた」人生だったことを知った。

 

 

そして悲しいかな、

 

母はただでさえ「奪われてきた」人生だったのにも関わらず、

 

母の母(私の祖母)の信仰によって、

 

人に親切にすること、人として正しい行いをすること、信仰心を持つこと、そうでなければバチが当たって恐ろしいことが起きるという教えを叩き込まれた。

 

 

要するに、生きているだけで

 

大きな「損」を負っているのに、

 

さらに人に与えることを強要される。

 

そして「そうでないと地獄に落ちる」という教えの呪い。

 

つまり母は、前提が「損」ベースの世界で生き抜いて来たのだった。

 

 

 

もちろん、本人は気づいていない。

 

だから無意識に

 

損した分を取り戻そうとして

 

「奪おう」としてしまう。

 

人生のバランスを取るために。

 

 

自分が「奪われてきた」人生であったことも、

 

自分が「損している」と感じていることも、

 

だから無意識に「奪おう」と躍起になっていることも。

 

本人は一切気づいていない。

 

だからこそ、「奪おう」とするのが止められない。

 

 

 

 

・・・母のことはさておき。

 

 

これを読んでいる人の中で、

 

もし、自分が「奪われている」と感じている人がいたら。

 

 

あなたは、ものすごい「得」をしていい。

 

人生において、堂々と「得」を受け取っていい。

 

 

あなたは過去の人生で「損」な役回りをしてきたのだから、

 

今日からの人生は「得」ばっかりしていい。

 

あなたばっかり「得」していい。

 

あなただけ「得」していい。

 

周りの人を差し置いて

 

あなたばっかりいい思いをしていい。

 

 

今までだって、けっこういい思いもしているでしょう?

 

それを、謙遜してはいけない。

 

「得」を辞退してはいけない。

 

堂々とズルして、もっとめっちゃ「得」していい。

 

 

誰かに何か言われたら

 

「あの人はきっと私を愛しているからああいうふうに言うのね」

 

「あの人は私がうらやましいのね」

 

そんなふうに堂々と調子に乗って都合よく受け取っていい。

 


 

今日からのあなたは、ものすごい「得」をしていい。

 

 

今までの人生で「損」をしてきたことを、認めていい。

 

コソコソと「得」をしようとするから、変なことになる。

 

無意識に「奪おう」とするループが断ち切れないのだ。

 

 

 

奪われている or 与えられているを判断しているのは自分の都合だ。

 

だから、捉え方次第でなんとでもなるのかもしれないが、

 

あなたが、ちょっとでも「奪われている」と感じているのなら、

 

あなたはどんな手を使ってでも

 

今すぐに「得」をしなくちゃいけない。

 

 

そうしなければ、損と得のバランスを取るために

 

人は無意識に「奪おう」としてしまうから。

 

 

それを無理に精神論や心理テクニックで封じ込めてはいけない。

 

ましてや宗教の教えや道徳論でねじ伏せてはいけない。

 

 

意識で「私は損してきたのだから、これからは思いっきり得をしてもいいんだ」って思えたら、それは「無意識の暗示」ではなくなる。

 

「奪おう」とするループは止められる。

 

 

なにも気づかずに、

 

人生で「損」した分を取り戻そうと

 

無意識に突き動かされて

 

「奪おう」としてしまっている時が、一番しんどい。

 

本人も、周りも。

 

 

 

だから。

 

 

 

「奪われている」と感じる人へ。

 

あなたは、今日から今すぐ、堂々と「めっちゃ得」をしていい。

 

 

そうしないと、もっとでっかい迷惑がかかります。

 

 

 

 

 

 

そんなことを、たくちゃんのブログを読んで、

 

あらためて気付かされて考えた。