※ある意味、前回の続きです。

 

今回もたとえ話から書いてみます。

 

体調がすぐれない日が続いている。

 

病気になったとしか思えないほどのつらさである。

 

病院で検査をしても、どこも悪いところはなかった。

 

しかし、横にならずにはいられないくらいしんどい日々が続いている。

 

神社仏閣で、神仏にお願いをしてみたが、いっこうに良くならない。

 

……と、このような場合、「お墓」が関係していることがあります。

 

お墓にいる故人が、「一度、墓参りに来てもらえないだろうか」と、お願いしているのですね。

 

以前に書いたことがありますが、お墓は、誰かが定期的にお掃除をしたり、お参りしたりしていれば、行かなくてもなんの問題もありません。

 

娘や息子、孫が、必ず行かなければいけない、ということはないのです。

 

しかし、誰もお墓参りをしない、よって、お墓が荒れ放題、みたいになると……

 

「一度、来てもらえないだろうか」と、ご先祖様や故人からお呼びがかかります。

 

簡単に言うと、障りが出ます。

 

障りと言っても、怒っているわけではありません。

 

お墓に意識を向けてもらうための、苦肉の策なのです。

 

墓石が傾いたとか、骨壷に水が入ったとか、墓石の前がゴミだらけとか、「なんとかしてほしい」状態になると、こうして障りを与えて気づいてもらおうとします。

 

ご先祖様や故人は、このような状態になっても、自分でなんとかすることができないからです。

 

それで、「申し訳ないんだが……」と謝りつつも、障りを起こすのです。

 

前回、前々回と続き、ここでもそうですね。

 

神仏は、ご先祖様のその訴えを、非難したり、否定したりしません。

 

いくら障りがひどくても、ご先祖様の考えを無理やり変えさせるとか、神仏のパワーで懲らしめるようなことはしないのです。

 

「来てほしい」というご先祖様の意思を尊重します。

 

そのため、神仏に平癒をお願いしても、なかなか体調が良くならない、というわけです。

 

ここまでの3回の記事を通して、何をお伝えしたいのかと言いますと……

 

神仏でも手出しをしないことがある、ということです。

 

このような場合は自分で気づくしかありません。

 

今回のたとえ話だったら、「どこも悪くないのに、どうしてこんなにしんどいんだろう?」ということから考えてみます。

 

「行きつけの神社の神様に、何度も健康祈願をしたし、大きな神様のいる神社にも行ってみた」

 

「薬師如来さんがご本尊のお寺でもお願いしたし、お不動さんにも助けを求めた」

 

「それなのに、治らない……」

 

「なんで? え? これって、もしかして、神様や仏様が手出ししないってこと?」

 

ここまで考えが進めば、気づくことができるように思います。

 

「そういえば……10年くらいお墓参りに行ってないわ~」

 

そこで、10年ぶりに行ってみたら、台風で折れた木が、墓石の上にかぶさっていたりするわけです。

 

ということで、神仏は、無理やり、力ずくで、相手をねじ伏せないこともある、というのは、知っておいたほうがいいように思います。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

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