たとえ話からです。

 

Aさんは、友達にすすめられて、よく当たるという占い師のところに行きました。

 

職場の悩みを相談していると、占い師が言いました。

 

「あなたは55歳の時に命の危険があります」

 

Aさんはビックリ仰天です。

 

「え? 私、55歳で死ぬのですか?」

 

「命の危険です。死ぬとは限りませんが、その可能性もないとは言えません」

 

Aさんは今、45歳です。

 

55歳まであと10年しかありません。

 

このあと、Aさんはモンモンと悩むことになります。

 

「55歳で死ぬの?」

 

「老衰じゃないだろうから、病気?」

 

「あと10年しか生きられないの?」

 

このままの状態だと、ここから56歳になるまでの間、Aさんは悩み続けることになります。

 

この状態は……よくないです。

 

というのは、ほぼ毎日、「55歳で死ぬ?」「死ぬような病気になる?」「生きられるのはあと10年?」というふうに、考えるからです。

 

これは自分に、強く暗示をかけるようなものです。

 

55歳で、病気で、死ぬんだぞ、と。

 

すると本当にそうなる可能性があります。

 

気をつけたほうがいいです。

 

このような場合は「あの予言は当たらない!」「神仏でもないのに、私の寿命がわかるはずがない!」と、自分に言い聞かせます。

 

言われたことを完全に忘れるのは難しいでしょうから、この先も、時々意識にのぼってくると思います。

 

そしたらそのたびに、「当たらない!」「人間に人の寿命がわかるはずがない!」といちいち否定します。

 

「当たらない」と、自分に暗示をかけ続けます。

 

暗示のパワーは意外と強いので、逆向きに使うのは避けたほうがいいです。

 

「自分は何をやってもダメだ」とか、「うまくいく気がしない」とか、「また失敗しそう」などのことを、〝よく思う〟のもそうです。

 

自分に「何をやってもダメなんだぞ」と暗示をかけているので、それが原因で、そのようになってしまうこともあるわけです。

 

マイナスの暗示をかけないようにすることは大切です。

 

つい、うっかりやってしまうこともあると思うので、たまには自分の思考の傾向をちょっと振り返ってみるのもいいかもしれません。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

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