※前回の続きです。
今回は、故人が、仏壇でもらえる供養よりも、気を使わなくていいほうを選ぶだろう、だから他の仏壇には入れない、というところからです。
たとえ話のD子さんのように、亡くなったあと、供養をしてくれる人が誰もいない、という方も同じです。
仏壇での供養をもらわない、もらえない、という状態です。
これはですね、どれくらい死後の世界を知っているか、という知識によって違ってきます。
よくわからないという故人は、供養をしてほしい、と生きている人間に訴えます。
供養は心地いいですし、癒やされますし、レベルアップもしてくれるからです。
けれど、いろいろと知っていれば、供養がまったくなくても困りません。
私は、位牌を作らないように、と息子に言っていますが、遺書にも明記しています。
ですから、仏壇に入ることはありません。
納骨も、お寺の永代供養墓を指定しています。(年忌だけはしてほしいので、それをしてくれるお寺です)
よって、私個人のお墓はない、ということになります。
「え? じゃあ、お墓参りの供養もないし、仏壇からの供養もないってことですか?」
と、思う方がいらっしゃるかもしれませんが、死後の世界を知っていたら、不安になることはありません。
むしろ、すがすがしいくらい、吹っ切れています。
お墓がない、位牌もない、となれば、どちらからも顔を出さない、ということです。
つまり、ずっとあちらの世界にいるわけです。
で、供養というサポートをもらえない状況です。
そうなったら、自分でせっせと奉仕活動をすればいいだけの話です。![]()
奉仕活動といっても、つらいものではないし、しんどくもありません。
逆です。
ものすごく楽しくて、やりがいのあるものなのです。(『死んだらどうなるの?』という本に詳しく書いています)
ワクワクしながら奉仕活動を頑張っていると、あっという間にレベルが上がって、50回忌の向こうへ行けます。
亡くなったあと、ゆったり、のんびり、何もせずにリラックスしていても、供養をもらえると、レベルは上がっていきます。
知識がなければ、ゆったり、のんびり過ごす人がほとんどです。
なので、供養がもらえないと、レベルがサクサク上がりませんから、子孫に「ちょっと供養をしてくれない?」と、あちらの世界から頼むことになる、というわけです。(レベルは時間とともに上がるので、非常にスローなペースです)
亡くなったあとに、供養をしてくれる人がいない、という方も、
私のように、亡くなったあとで、息子に供養を期待しないよう、お墓も位牌も作らないという方も、
覚悟さえしてさえおけば、なんの問題もありません。
亡くなったあとは自分で頑張るぞ~! という前向きな覚悟です。![]()
生前からこうして覚悟しておくと、気楽ですし、生きている今から、すでに悩みも迷いもありません。
「供養がもらえない~」と、子孫に文句を言わずにすむのです。
この〝生前の覚悟〟がない故人で、これまでにしていた供養がこの先なくなる、という場合は、しっかりと話をするのが必須です。
位牌じまいをする前に、位牌に話しかける、
お墓参りをして、お墓に話しかける、
どちらでも、故人はちゃんと聞いています。
たった1回の説得で、「そうか、わかった。ここからはのんびりいくか」とか、「なるほど、奉仕活動をやってみよう」と理解してくれる故人もいますが、
「供養がなくなっても大丈夫って? そんなことは信じられない!」という故人もいると思います。
ですので、しつこいと思われても、説得は何回か続けたほうがいいです。
理解するのは人それぞれなので、一概には言えませんが、毎日心から説得をすれば、最長で21日です。
位牌じまいが何年か先でも、今から説得しておくことがおすすめです。
黙って、いきなり位牌じまいをすると、「コラー!」となるかもしれないので、そこは気をつけたほうがいいです。











