「共にいること」の大切さをを学びました|グリーフを学ぶ会 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。
札幌でKa.ELLEとしてダブルケアの活動をしている野嶋成美です。

 

 

 

 

昨日は『サポーターのためのグリーフを学ぶ会』に参加。

今回は遺族外来について、かんわ心療クリニックの院長・精神科医の稲川先生のお話をお聞きしました。

以前からじっくりとお話を伺いたいと思っていた先生だったので、この日をとても心待ちにしていたんです。

 

グリーフを抱えた人が、孤立しないでいられるようなサポート体制を北海道で作るために2016年に発足した任意団体です。
病院や訪問診療・訪問看護で働いている医療者や、市民でグリーフサポートを行うグループの方が参加しています。特定の病院や組織に所属している会ではありませんので、どこの所属の方でもご参加をお待ちしています。
*ホームページより抜粋

 

 

 「患者家族も第二の患者」という視点

 

お話の中で特に心に残ったのは、「患者家族も第二の患者である」という言葉です。

特にダブルケアなどの多忙なケアラーさんは、予期悲嘆(大切な人を失うことへの不安や悲しみ)を抱えながらも、「自分が頑張らなくては」と必死で、自分の心の疲れを後回しにしがちです。

稲川先生は、そんな家族の声を拾い上げるために、廊下や待合室で話を聴くといった活動もされているそうです。

 

 

白い花瓶に白い花と緑の葉

 

 

 ケアラーへのアプローチと「否認」の受容

 

私からは、ケアラーの方々への接し方についてアドバイスを求めました。

先生から返ってきたのは、「否認」を受け止めるという大切なお話でした。

  • 「もっと大変な人がいる」

  • 「ダブルケア」という現状を認めたくない

  • 何も話したくない、口をつぐむ

これらもすべて、大切な防衛本能である「否認」の一種かもしれません。

 先生は、その認めたくない思いや沈黙を否定せず、「そのまま受け取り、共にいること」が何より大切だとおっしゃっていました。

 

 

 フラットな視点で支え合う

 

最後に私が「先生を頼りにしています」とお伝えすると、先生は「僕もあなたたちを頼りにしています」と返してくださいました。

どこまでもフラットで、相手と同じ目線に立ってくださる先生の姿勢に、私自身も深く癒やされた一日でした。

 

 

【今日のひと言】

 

お互いを支え合うことを、心に留めておこうと強く思った時間でした。