こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
2月はダブルケア月間。
Ka.ELLE企画でさまざまな活動をされている方とライブ配信しています。
昨日は2本立て。
2本目、私のダブルケア月間ライブ配信ラストは「役所言葉の通訳師」あちゃさんと公的文書にまつわる話をしました。
今回のテーマは、大きく分けて二つでした。
ひとつは「公的文書の分かりにくさ」。
もうひとつは「ダブルケアを取り巻く制度や社会の構造」です。
まず話題に上がったのは、公的文書の読みづらさについて。
育児休業や介護休暇などの制度は存在しているものの、言葉が難しく、何をすればいいのか分からないという声は本当に多いです。
申請・届け出・提出など、似ているようで違う言葉が並び、役所ごとに窓口も異なります。
結果として、制度があってもたどり着けない人が出てしまう現状があります。
マイナンバーの導入で便利になった部分もありますが、スマートフォン操作や本人確認が壁になるケースもあり、特に高齢者にはハードルが高い現状も見えてきました。
また、ダブルケアについても話し合いました。
子育てと介護が重なる家庭は増えているのに、統一された窓口はなく、自治体ごとに制度や対応が異なります。
そのため、当事者は市役所、包括支援センター、県の窓口などを行き来することになり、手続きの複雑さが負担になっています。
制度は存在していても、言葉や仕組みが分かりにくいことで、必要な人に届かない。
そんな現実をあらためて突きつけられる時間でした。
制度の話は難しくなりがちですが、だからこそ分かりやすく伝える必要があると考えています。
【今日のひと言】
話を終えて、情報と人とのつながりが大切だと、あらためて実感しました。
ダブルケア月間開催中!!
https://wcaremonthly.jimdofree.com/


