こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
新型コロナの流行により人との交流が減る中で、うつ病が増えているそうです。
特に重症化のリスクが高いとされる高齢者は外出を控えがちなので心配です。
先週の北海道新聞に、高齢者のうつ病が認知症との判別が難しく、発見や治療が遅れがちという記事が載っていました。
高齢者では持病を抱えていることが多く、症状からうつ病をみつけることは難しい。
特に認知症と見分けることは容易ではない。
(北海道新聞より抜粋)
認知症にも様々なタイプがあるので一概には言えませんが、うつ病とは発症の経緯が違ったり、物忘れの態度が違ったりするようです。
例えばうつ病は発症は急性で、自覚症状がありますが、アルツハイマー型認知症だと発症はゆっくりで、自覚症状はなく隠そうとするようです。(一例です)
ここで大切なのが、物忘れが多くなってきたり様子が変だったときに、家族がすぐに認知症と決めつけずに、うつ病やほかの病気も想定内に入れておくことだと思います。
認知症と決めつけてしまうと、正しい診断が遅れてしまいます。
薬を見直したり、環境を変えると、症状が良くなった例もあります。
情報を正しく仕入れて、家族だけで決めつけず、専門の機関に早めにかかることが早期発見、早期治療につながります。
物忘れは認知症だけではなく、うつ病の症状でもあることを、知ってほしいと思いました。

