こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケア支援研究者の野嶋成美です。
介護や子育てをしているとイライラすることってあります。
そしてイライラする自分を責める。
「イライラ→自分を責める」を繰り返すダブルケアの日々。
体も心も疲れているので、なかなか抜け出せません。
私はダブルケアで母を在宅介護のとき、苛立って強い口調で母に当たるのが嫌で、口をつぐんでしまいました。
口をつぐんでもイライラはするので、空気はピリピリ。
居心地のいい家、とは言えないものでした。
「このままじゃ、だめだ」とわかってはいましたが、そうするしか私には出来ませんでした。
振り返って「なぜあのとき、あんなにイライラしていたんだろう?」と考えてみました。
母の言動がイライラした➡
私の言うことを聞いてくれない➡
母のためにやっているのに➡
母のためなのに➡
母に長生きしてほしいのに➡
母がいなくなるのはイヤ➡
母がいなくなるのは怖い・・・
私は母のために言っているのに言うことを聞いてくれず、そんな母にイライラしていました。
そのイライラの底には母を失うことへの恐怖があったことを、振り返ってみて気付きました。
これって、愛なのかな?
母が亡くなって10年以上経ちますが、ようやく振り返って考えることが出来ました。
そして少しだけ、ひどい自分を許せて、心が軽くなった気がします。
~介護や子育てでイライラのループにはまっている人たちへ~
イライラするのは当たり前ととらえ、余裕があるときにイライラの原因を考えてみてはどうでしょう。
イライラの素(もと)に、私のように怯えている自分を見つけるかもしれません。
本当の気持ちがわかると、イライラする自分を責めることがなくなるかもしれません。
これは、すぐにできるものではありません。
私はまだかかりそうです(苦笑)
ゆっくりと、余裕のあるときに、思い出してみてくださいね。



