こんにちは。
北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケアの専門家の「介護コンサルタント」野嶋成美です。
今朝のヤフーニュースで”<ヤングケアラー~幼き介護>家族を介護する「ヤングケアラー」支援条例 埼玉県制定へ 全国初(毎日新聞)”という記事をみつけました。
通学や仕事をしながら家族を介護する子ども「ヤングケアラー」の支援を盛り込んだ全国初の条例案が、27日に埼玉県議会で可決・成立し、31日に施行される見通しだ。教育の機会の確保など、県内の学校や教育委員会に支援を義務づけ、県は具体策を盛り込んだ推進計画を策定する。介護負担が過度になれば学業や進路に悪影響が出かねないヤングケアラーの問題に、自治体が国に先駆けて取り組む形だ。
埼玉県では実態調査の実施を検討し、支援策を作っていくとのこと。
”教育状況や生活環境などを確認し、支援が必要かどうかを把握。教育や福祉の相談に応じ、支援機関に取り次ぐ”と書かれています。
””教育や福祉の相談に応じ、支援機関に取り次ぐ”はとても重要です。
ヤングケアラーは、子ども自身を支援すれば解決する問題ではありません。
家族のケアから解放される時間が持てたとしても、家に帰れば変わらない状況が待っていては解決にはつながりません。
なのでヤングケアラーは、家族全体の問題をみていかなければならないのです。
ヤングケアラーという新しい切り口が出来、一番身近な学校から家族の支援へつながっていけば、解決の糸口が見つかるはずです。
家族で介護をすることが当たり前と思っていませんか?
介護の問題は全国であり、そしてヤングケアラーも全国にいます。
家族だから仕方ない、ではないのです。
支援されるべき問題なんです。
埼玉県の全国初の条例を見本にし、ヤングケアラーの支援が全国に広がってほしいと思います。

