ダブルケアの家族の子どもの多くはヤングケアラーだと思う。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

北海道札幌市の介護と子育ての同時進行・ダブルケアの専門家の「介護コンサルタント」野嶋成美です。

 

 

 

 

 

ヤングケアラーとは、家族のケアをしている18歳未満の子どものことを言います。

介護と子育ての同時進行のダブルケアにはヤングケアラーが存在する確率は高いと考えられます。

私がダブルケアだったころ、私の子どもたちはダブルケアの家庭のヤングケアラーでした。

 

 

私は仕事をしていなかったので、子どもたちに日常的に介護を手伝わせたり、家事をさせたりしてはいません。

(もしかしたら気付かないところで手伝ってくれてもいたかもしれません)

だけど母親である私が体も心も壊していた時期は、とても負担になっていたんじゃないかと思っています。

家に帰ると不機嫌な母親がいるのが日常でした。

そんな私に対し、不平不満を言わず、耐えてくれたんだと思います。

 

 

2012年の調査では介護している15才から29才までの若者が17万以上という結果が出ています。

14才以下が含まれていないため、実際はもっと多くのヤングケアラーがいると思われます。

 

 

親が仕事や体調を崩してしまい、介護の手伝いや家事、きょうだいの世話などで友達と遊べない、勉強ができない子どもたちがいます。

まわりに同じような境遇の子がいないため、また先生も介護の経験がなく理解してもらえず、孤立してしまうことがあるようです。

また、相談しても家族を悪く言われてしまいそうで相談できない子もいます。

 

 

ヤングケアラーの問題は、どうしても子どもの手を借りなければ家族のケアができない状況です。

ヤングケアラーの問題を解決するために、母親の負担が増えては真の問題解決になりません。

そのことを理解したうえで、ヤングケアラーの問題は家族全体を支援することを考え、必要な支援場所につなぐことが必要です。

 

 

今日の午前中に埼玉県でヤングケアラー支援条例が成立しました。

ここからケアラー支援が全国に広がることを強く願っています。