家族を介護をしている人は傷つきやすいのです。 | ダブルケア・介護と子育てにがんばるあなたが気楽になれる場所

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15年の介護と子育てのダブルケアを経験した野嶋成美がダブルケアを楽にするヒント、孤独になりがちな毎日から解放されるヒントを、肩の力が抜ける遊び心を交え提案します。

 

こんにちは。

 

札幌のダブルケア介護コンサルタントの野嶋成美です。

 

 

 

 

私とある活動を一緒にしている方のお母さんが、認知症になったそうです。

 

それを知ったのはSNSで。

 

認知症のことを書くのは、彼女にとって相当の覚悟と決心がいたことでしょう。

 

きっと立場上、自分の状況を知らせなくてはならなかったのだと思います。

 

出来るだけ客観的に、正確に伝わるように書かれている記事を読んで、でも、大変さも伝わってきて、身につまされる気持ちになりました。

 

その記事にたくさんのコメントがついていたけれど、私は何を書いても違う気がして、何も書けませんでした。

 

 

 

 

彼女は医療関係の仕事(医師)をしているので、普段はケアする側です。

 

彼女はもともと自分も病気を抱えているので、患者としての立場もわかってます。

 

自分の体調と折り合いをつけながら、仕事にNPO活動にと、精力的に働いています。

 

 

 

 

いろいろな病のたくさんの人や家族を診ている彼女も、自分が患者の家族の立場になると、見え方が違ってくるようです。

 

彼女に会ったときに、お母さんが認知症になったことで「久し振りに当事者になった」と言って話してくれました。

 

「ケアマネさんに、どんなに優しく笑顔で言われても「もう少し家族との時間がとれたらいいですね」という言葉は刃物のように胸に刺さったの。」

 

自分が責められているように聞こえてしまったそうです。

 

正しいことだし、責めている言葉ではないことは十分理解しているのに、です。

 

 

 

彼女は包容力があり、柔軟な考え方をする方です。

 

何でもできる方なので、私には別の世界にいる人だと思っていました。

 

でも違いました。

 

私と同じように、言葉に傷付いてしまうのですね。

 

医療に携わっていても、親を介護するときは一緒なんですね。

 

どのような職業でも、介護をする家族の気持ちは、疲れていて傷つきやすいのです。

 

このことを、まわりはもっと理解してほしいと思いました。