【タイム・ブラインドネス】6218

 

 

クリス・ギレボー氏の心に響く言葉より…

 

 

《「いつも遅刻する人」はなぜ遅刻するのか?》

 

 

頻繁に時間感覚を失ったり、いつも作業時間を甘く見積もってしまったりする人は、「タイム・ブラインドネス」の傾向があるかもしれない。

 

タイム・ブラインドネスとは、時間の感覚が不安定で、時間の経過や締め切りを実感として把握しにくい特性だ。

 

これは遅刻や先延ばし、(やっていないことに対する)不安につなながることが多い。

 

 

将来はもっとうまくできると自分に言い聞かせていても、時間をうまく見積もれず、さまざまな問題を引き起こしてしまう。

 

タイム・ブラインドネスとは、不注意や無責任を意味するものではない。

 

それは、単にあなたの時間のとらえ方が他の人と違っているということだ。

 

 

視覚障害者のことを、不注意な人とは言わない。

 

私たちは、視覚障害者には身体的な制限があり、周りに何があるかを知るために目の見える人よりも注意を払わなければならないことを知っている。

 

タイム・ブラインドネスは、ADHDなどの特性を持つ人や、トラウマを経験した人などによく見られる。

 

ただし、こうした症状だと診断されていなくても、タイム・ブラインドネスの傾向が見られることはある。

 

 

人生は気づかぬうちにすぎるから。: 「自分第一」で生きるための時間術』ダイヤモンド社

人生は気づかぬうちにすぎるから。: 「自分第一」で生きるための時間術

 

 

 

 

 

タイム・ブラインドネスに対処する方法がいくつかあるという。

 

1.《時間を目に見えやすくする》

 

時刻が目に入るように時計を、自分の視野に入るところにいくつも置いておく。

 

 

2.《タイマー、アラーム、カレンダーを「外部脳」として使う》

 

時計だけでなく、タイマーやカレンダーを活用し、視角的に見えるようにし、アラームアプリなどもセットして使う。

 

 

3.《「時間泥棒」に注意する》

 

タイム・ブラインドネスの人は、作業時間の見積もりが甘いという特性もある。

 

必要以上に時間が食われる割りには、それに見合う価値が得られない活動や習慣のことを「時間泥棒」という。

 

こうした活動や習慣は、できる限り減らすか、きっぱりやめるべきだ。

 

 

4.《「無意味な先延ばし」をやめる》

 

苦手なことややりたくないことは、不必要に時間がかかると見積もってしまう。

 

だから、面倒になって先延ばししてしまうのだが、実はやり始めるとかなり早く終わることがほとんどだ。

 

「これは時間がかかりそうだな」と思っていることに気づいたら、これを疑い、すぐにはじめてみること。

 

 

 

斎藤茂太氏は、いつも遅刻する人は「時間にケチ」なのだ、という。

 

あまり早めに行って待っていると、時間を損した気分になってしまう人だ。

 

ギリギリに行けばいい、と思っているから、ちょっとしたアクシデントがあると遅れてしまう。

 

だから対策は、10分や15分前に着いても、その時間を無駄にしない方策を持っていること。

 

たとえば、本を持っていって読んだり、スマホで動画を観たりと、いくつか時間を有効に使う方法。

 

 

「タイム・ブラインドネス」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

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