【AI大量失業時代に突入】6209

 

 

 

木内翔大(しょうた)氏の心に響く言葉より…

 

 

 

自律型AIが登場することで、企業経営や組織運営は激変します。

 

一般的な業務の工程は上流、中流、下流と大きく三つの層に分けられます。

 

 

上流は戦略策定や、人材配置、目的設定など経営に近い層。

 

中流はプロジェクトマネジメントやディレクションなど、いわゆる中間管理職の層。

 

下流がコーディングやライティング、編集、リサーチなど実際に手を動かすプロフェッショナルな層です。

 

 

この下流から中流の業務のほとんどは、指示を与えれば業務を遂行してくれるエージェント型AIに代替されます。

 

AIの進化や技術革新によって多くの職業が自動化されると、既存の職業の3分の2が生成AIの影響を受けると予想されています。

 

特にルーティン作業や反復的なタスクが多い職業に影響があるとされていて、たとえば、カスタマーサポートのオペレーターや事務職、コンビニの店員やタクシードライバー、スポーツの審判員などの仕事が該当します。 

 

そうなると人はどんどん解雇され、人間中心からAI中心の組織になり、人間だけではなくAIもマネジメントしなければならなくなります

 

 

ゆくゆくはAIと共同創業や共同経営することになるでしょう。

 

ここまでは、おそらく5~10年ほどかかると見ています。 

 

 

事実、世界中で生成AIを活用するグローバル企業が増えてきました。

 

BCG (ボストン・コンサルティング・グループ) の調査によると、企業の最高マーケティング責任者であるCMO(最高マーケティング責任者)の約7割がすでに生成AIを自社のマーケティングに活用しています。

 


世界規模で見れば直近5~10年でゆっくり失業が増え、AGI(汎用人工知能)の登場で大量失業時代へと突入するでしょう。 

 

アメリカの調査会社ガートナーは2019年にはすでに、2030年までにプロジェクトマネジメントの業務の80%は生成AIが肩代わりすることで削減される、という予想を立てています。

 

また、ゴールドマン・サックスは2023年3月に発表した報告書で、かなり少なく見積もっても全世界で20%のホワイトカラーの仕事が自動化され、失業すると予測しています。

 

 

しかし私は、技術革新が急激に進んでいるので、より多くのホワイトカラーが失業する可能性が高いと考えています。 

 

事実、アメリカでは生成AIの進化による大量解雇はすでに始まっています。

 

GAFAMなどのグローバル企業は、技術力もあり未来予測もできるので、2023年の初めから1万人規模の社員の解雇を始めています。

 

 

たとえば、Googleは2023年に従業員の約6%にあたる1万2000人の大規模な解雇を実施しています。

 

また、約3万人いる広告営業部門の大部分を再編成する計画が報じられており、実際に2024年には数百人を解雇しています。

 

 IBMのCEOは、会社全体の仕事の約30%が生成AIに代替可能だとして、7800人の失業を示唆しています。 

 

実際に代替可能な職種の新規採用を一時停止しています。

 

つまり、すでにアメリカや中国を中心に、数百万人単位で解雇が行われるAI 大量失業時代に突入しているといえるわけです。

 

 

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Microsoftは2025年に売上高前年比13%増という絶好調の決算を発表しながら、同時に1万5000人超の人員削減を実施した。

 

Amazonは約1万4000人、Metaも約3600人を削減。

 

いずれも「業績悪化のリストラ」ではない。 

 

 

また、直近の四半期(3カ月)の決算では・・・

 

 

Alphabet(グーグル)の営業利益は、$39.7B(約6.4兆円/前年比+30%)。

 

Microsoftは、$38.4B(約6.1兆円/前年比+20%.)。

 

Appleは、$35.9B(約5.7兆円/前年比+22%)。

 

Amazonは、$23.9B(約3.8兆円/前年比+30%)

 

Metaは、$22.9B(約3.7兆円/前年比+30%)。

 

 

と、GAFAMの利益はいずれも絶好調だ。

 

Alphabet、Microsoftも、ともに、1カ月で2兆円の利益。

 

設備投資も、各社合計で110兆円と、5社で日本の国家予算(122兆円/2026年度)とほぼ同じ金額。

 

 

その好調の理由を、MicrosoftのCEOナデラ氏はこう語っている。

 

「AIが新規コードの30%を書くようになった」と。 

 

つまり、儲かっているから、AIに投資できる。

 

AIに投資するから、人が要らなくなる。 

 

この逆説的な構図が、すでに現実として動き出している。

 

 

「AI大量失業時代に突入」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

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