【与えられた人生の時間】6199

 

 

 

有川真由美氏の心に響く言葉より…

 

 

大切な友人が、この世界から旅立っていきました。 

 

家族のいない彼女は、亡くなる数ヵ月前に主治医から「動けるのはあと2~3か月ですから、いまのうちに会いたい人に会って、行きたいところに行っておいてください」と言われたといいます。 

 

そのとき、「そんなこと、いまさら言われなくても、ずっとやってきたあたりまえのことよね」と笑った彼女は、たしかに、それまでと同じ時間との向き合い方をしていました。

 

 

やりたいことをやり、やりたくないことはしない。

 

会いたい人に会い、会 いたくない人には会わない。

 

自分の好きな世界を大切にする。

 

人のためにできること をする・・・。 

 

 

ホスピスに入ってからも「もっといろいろなことを知りたい」と本を読み、お見舞いにきた友人たちと大いに笑い、持ち物はきれいに処分して去っていきました。

 

悲嘆するのではなく、「いまの幸せな時間」を心から喜んでいました。

 

10代20代で大病をした彼女は、人生の時間をいつも意識していたのかもしれません。 

 

 

よく「残された時間」などと言いますが、ほんとうは「与えられた人生の時間」ではないでしょうか。

 

そもそも生まれたこと、生きていること自体が奇跡なのですから。

 

 

「与えられた時間」を意識する習慣のある人、まったく意識していない人では、時間の過ごし方はまったく変わってきます。

 

「与えられた時間」を意識していれば、ほんとうに大切なことに時間を使いたいと思います。

 

 

人を恨んだり、後悔したりしている場合ではなく、人生のストーリーを俯瞰的に、真剣に考えるようになります。 

 

将来を漠然と不安がるのではなく、現実的に時間に向き合うようになります。

 

どの時点を切り取っても「いい時間を過ごした」と思える生き方がしたいものです。 

 

 

《「与えられた人生の時間」を意識する》 

 

 

いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント (毎日新聞出版)

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もし、「与えられた人生の時間」が、あとわずかしかない、としたら。

 

だれもが、嫌なことはせず、自分の好きなことをするだろう。

 

 

人に指示された人生ではなく、自分の望む人生を。

 

人の犠牲になるのではなく、自分の人生を楽しむ。

 

 

城山三郎氏のこんな言葉がある。 

 

『六十代に入ったころ、「これはいい、これで行こう」と思ったのは、 「残躯(ざんく)楽しまざるべけんや」 という伊達政宗の言葉であった。 

 

もっと日常的な言い方では、 「今朝酒あらば 今朝酒を楽しみ 明日憂(うれい)来たらば 明日憂えん」 といった生き方である。 』《無所属の時間で生きる》

 

 

それは、まさに…

 

『一度だけの人生だ。

 

だから今この時だけを考えろ。

 

過去は及ばず、未来は知れず。

 

死んでからのことは宗教にまかせろ。』

 

 

という、中村天風師の言葉の通りだ。

 

たとえどんなことが起ころうと・・・

 

この今という「 与えられた人生の時間」を楽しめる人でありたい。

 

 

 

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