【AI時代に必要なもの】6186

 

 

三浦慶介氏の心に響く言葉より…

 

 

AIが中間プロセスを代替する時代においては、顧客を定義し、目的を設定し、顧客へ価値を届けて成果を出すことこそが仕事になります。

 

途中で生み出される生成物やタスクは、もはや仕事の本質ではなくなりつつあるのです。

 

 

目的を定め、期待される成果を実現する。

 

この一連の流れのなかで、人間が担うべき価値は次の四つに集約されると考えています。

 

 

1.経験知☞自らの経験や行動に基づいた、AIが知らない独自の知識・知見

 

2.決断☞目的と得るべき成果を決め、取るべき行動方針を決めること

 

3.レビュー☞目的に照らして、AIあるいは人が生み出した成果物を評価し、目的達成に適切な質を実現するためのフィードバックと承認を行うこと

 

4.フィジカル☞人間にしかできない身体的な価値の発揮を通じて、経験知の獲得・決断の精度向上・適切なレビューができる力を得ること

 

 

この「経験知・決断・レビュー」に「フィジカル」を掛け合わせた3+1の価値こそが、AI時代においても人間が担う「仕事」の本質であると私は考えています。

 

なぜなら、この3+1の価値こそが、AI時代における仕事の質を支える要素と言えるからです。

 

 

AI時代に仕事と呼べるもの: 「あなただけ」の価値を生み出し続ける働き方』東洋経済新報社

AI時代に仕事と呼べるもの: 「あなただけ」の価値を生み出し続ける働き方

 

 

 

 

三浦慶介氏は「3+1の価値」についてこう語る(本書より)

 

 

『「AIを使いこなすことより、AIを使いこなすための本質的な仕事スキルと経験を得 ることのほうが、よほど価値がある」 

 

AI時代に本当に価値をもつのは、AIを使いこなすスキルよりも、もっと泥臭く、人間的な「当たり前」 だったのです。 

 

それを「3+1の価値」と呼びます。 

 

AIには決して真似のできない、人間に残されたもの。 

 

それは「経験知を積む」「決断する」「レビューする」、そして、それらを支える「フィ ジカルで価値を生む」という、4つの本質的な仕事です。 

 

AIを使いこなす人が増えるほど、価値の源泉はこの「3+1」 へとシフトしていきます。 

 

AIを動かすための指示の質は、あなたの「経験知」に。

 

 AIが出した選択肢を選ぶのは、あなたの「決断」に。

 

 AIが生んだ成果物の最終的な責任は、あなたの「レビュー」に。 

 

そして、あなたの「フィジカル」こそが、それら全ての土台となるからです。』

 

 

「3+1の価値」とは・・・

 

●「経験知」☞どんなに平凡で一般的な人であろうと、その人の「経験」は唯一無二のものだ。地球上に何億人いようと、その人と同じ経験をした人は他に誰もいない。

 

●「決断」☞決断とは選択のこと。AIは選択肢を幾通りも出せるが、その中から一つを選び、決めるのは自分しかいない。

 

●「レビュー」☞AIからアプトプットされたものを評価するのは人。その評価の積み重ねにより、AIの質も変わっていく。低級なレビューしか出せないのなら、AIの質はどんどん下がっていく。

 

●「フィジカル」☞どんなに優秀なAIでも、自分からはパソコンやスマホの中から一歩も外に出ることはできない。フィジカルは手足を持つ人間だけができることだからだ。そして、このことこそが、まわりや人を動かし、状況を変えていく唯一の方法となる。

 

 

AI時代に必要なもの・・・

 

コツコツと、自分の「3+1の価値」を高めたい。

 

 

 

AI時代に仕事と呼べるもの: 「あなただけ」の価値を生み出し続ける働き方

 

 

 

 

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