【本当に大切なのは行い】6170

 

 

良寛さんの心に響く言葉より…

 

 

世の中には、しゃべるのが上手な人と下手な人がいるものだ。

 

言葉が巧みだと、ついついその人を経験豊富で知識も確かな人だと判断しがちである

 

しかし、言葉はあくまでも言葉に過ぎない。

 

 

本当に大切なのは行いだ。

 

釈迦の教えとして利他行の功徳をとくとくと説くよりも、黙って人のためになる行いを一つでも実践した方がはるかに価値がある、そう良寛は言っている。

 

確かに、何事においても、ああすればいい、こうすればいいと、あれこれ能書きを垂れていても何も進まない。

 

それよりはほんの少しずつでも行動を起こすにこしたことはないだろう。

 

 

また、口でいうのは簡単だから、人はつい言葉にしてしまう。

 

だが、言ったそばから行動が伴わないばかりか、代わりに言い訳ばかりが口をついて出てくるという悪循環。

 

はたで見ていると、こんなに愚かで滑稽な様はない。

 

そうわかっていつつも、ついつい人が陥りがちな状況だ。

 

良寛は徹底的に言行不一致を嫌っていた。

 

 

いま、生きる 良寛の言葉 (青春新書インテリジェンス)

いま、生きる 良寛の言葉 (青春新書インテリジェンス)

 

 

 

 

 

「ものごとがうまくいかない人」のほとんどは、「言っていること」と、「やっていること」が一致していない人。

 

その上、「思っていること」まで一致していなかったら、それは絶望的にうまくいかない。

 

「言行不一致」と呼ばれる人だ。

 

行動が鈍(にぶ)い人のほとんどが、考えすぎる人だ。

 

失敗したらどうしよう、まだまだバグがあるからもっと準備しなければ、と考えているうちに行動に移せない。

 

 

また、「世の中を変える」とか「まわりを幸せにする」と大きなことを言ったところで、その人の日頃の行動がそれにともなっていなければ信頼感はゼロだ

 

口ばかりの人は、やがて誰からも相手にされなくなる。

 

なぜなら、人は「言葉」ではなく、その人の「行動」を見ているからだ。

 

 

学校の先生が心から楽しそうに勉強を教えていれば、生徒も勉強が好きになる。

商店の主人が楽しそうに仕事をしていれば、それを見て育った子供は後を継ぎたくなる。


大事なことは、飾った言葉や理屈で伝えるのではなく、行動で示すこと。

具体的な行動こそが本当の姿を伝える。


生き方はただ黙って行動で示せばよい。

 

「本当に大切なのは行い」と言う言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

 

いま、生きる 良寛の言葉 (青春新書インテリジェンス)

 

 

 

 

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