【ピンチを体験した人は共感される】6139

 

 

 

本田健氏の心に響く言葉より…

 

 

 

「奴隷解放の父」と言われたリンカーン大統領は、アメリカ史上最も成功した人であり、最もピンチを体験した人でした。 

 

貧しい境遇に生まれ、度重なる家族の不幸からうつ病にもなりました。

 

また自分で経営した雑貨店は倒産し、政治家を目指してからは選挙に8回も落選しています。 

 

 

けれど、それでも最終的には合衆国大統領に就任し、偉大なリーダーとして讃えられたのです。

 

挫折を経験したからこそ、リンカーンは、謙虚で忍耐強く、人に対して慈悲深く寛容でした。 

 

彼が民衆に愛されたのは、完全無欠のカリスマだったからではなく、自分たちと同じように悩んだり落ち込んだりする一人の人間だったからに違いありません。 

 

 

身近な話でいえば、たとえば日頃仕事ができる上司が、「この間スピード違反で切符を切られちゃってね」などと話しているのを聞いただけで、「あの人でもそんな失敗をするのか」と、なんとなく親近感を覚えたりしませんか? 

 

人間とは、そういうものです。

 

こうして周囲の共感を呼べば、その分敵が減り、応援されやすい人になります。

 

 

ピンチがチャンスに変わる理由は、ここにもあるのです。 

 

行動を起こせば、必ず壁が立ちはだかります。 

 

でも、決して恐れないでください。

 

 

人生で一度も大きなピンチにあわない人には、大きな成功もありません。

 

目の前の壁は、今のあなたの限界を一瞬にして飛び越える、未来への入り口でもあるのです。

 

 

仕事消滅時代の新しい生き方』プレジデント社

仕事消滅時代の新しい生き方

 

 

 

 

 

多くの人は、完全無欠な人、失敗のない人、頭ばかりを磨いている人には、人はひとつも魅力を感じない。

 

 

吉田松陰はそれを「狂愚まことに愛すべし、才良まことにおそるべし。」と言った。

 

狂ったような情熱で、まるで愚か者のように行動できる者は、まことに愛すべき存在だ。

 

しかし、頭が切れ、理屈ばかりを言っている小利口な人間は、信用できない。

 

 

人の魅力は人間味にある。

 

情にあつく、思いやりがあり、ときに不器用で、失敗もする。

 

 

完ぺきな人間よりも、どこか抜けている人。

 

するどい人より、鈍(どん)な人。

 

強さではなく、弱さをさらけ出すことができる人。

 

いつもニコニコ顔で、命がけの人。

 

 

松下幸之助氏はそれを「愛嬌のある人」と言った。

 

「ピンチを体験した人は共感される」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

 

仕事消滅時代の新しい生き方

 

 

 

 

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