【AI時代、ますます読書の価値が上がっている】6119

 

 

 

長倉顕太(けんた)氏の心に響く言葉より…

 

 

情報があふれる現代社会において、読書の価値は決して減少していない。

 

むしろ、今日の複雑な情報環境においては、読書がこれまで以上に重要な役割を果たしている。

 

 

たとえば、フェイクニュースの問題は深刻化の一途をたどっている。

 

フェイクニュースは従来のニュースよりも70%深く、広く、早く拡散するという研究結果も出ている。

 

SNSの普及により、誰もが情報発信者となり得る時代において、真偽の不確かな情報が爆発的に増加している。

 

さらに懸念すべきは、AIによる精巧な偽情報の生成技術の発展だ。

 

テキストだけでなく、画像や動画までもが高度に改ざんされ、真実とウソの境界線があいまいになっているのである。

 

 

本を読めるようになれば、「単に文章を理解する」だけでなく、「事実と意見を区別する」「情報源の信頼性を評価する」「著者のバイアスを見抜く」ことなどができるようになる。

 

本を読むことで、論理的な思考過程を追体験し、自らの思考力を鍛えることができる。

 

 

深い読書体験は、表面的な情報収集とは本質的に異なるのだ。

 

1冊の本に集中して取り組むことで、注意力が持続し、複雑な概念を理解するための思考の筋肉が鍛えられるからだ。

 

 

本を読む人はうまくいく』すばる舎

本を読む人はうまくいく

 

 

 

 

 

読書の効用として一番先にあがるのが「読解力が身につく」ことだ。

 

読解力とは、文章の中身を正確に把握、理解し、それを評価したり、自分なりに解釈できる力のことをいう。

 

著者の意図や背景、行間まで読み込める力であり、文章を咀嚼して自分の言葉で表現できる力でもある。

 

 

昨今、スマホの普及により、読書に割く時間が圧倒的に減り、長い文章を読む習慣も極端に減っている。

 

特に、スマホでは短文の情報収集がメインのため、長文の読書という集中力や忍耐力が奪われている。

 

このことが、読解力の低下の構造的な問題となっている。

 

 

読解力のない人は、文章の中の意味を取り違えたり、正しい意図を正確に理解することが難しい。

 

ポイントがずれていたり、文脈を誤解して読んでしまう傾向が強い。

 

つまり、フェイクニュースに簡単にだまされたり、情報の正誤を見極められない。

 

そして結局、コミュニケーションに支障が出る。

 

 

もう一つ大事なのが、AIの時代は「問いを立てる力」が必要となる。

 

AIに対して浅い質問をすれば浅い答えが返ってくる。

 

深い質問をすれば、深い答えが返ってくる。

 

その元にあるのは、読書による知識や知恵や教養の獲得と、そして自分の頭で考える力だ。

 

 

今、時代が進むにつれ、国民一人当たりの読書量や読書時間は確実に減っている。

 

本を読む人の割合が希少になってきているのだ。

 

 

だからこそ、今、読書する人の価値は高い。

 

圧倒的な差別化ができるからだ。

 

 

「AI時代、ますます読書の価値が上がっている」という言葉を胸に刻みたい。

 

 

 

本を読む人はうまくいく

 

 

 

 

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