【好機逸すべからず】6114
サイバーエージェント代表取締役、藤田晋(すすむ)
経営者になってから麻雀最強戦に出場し優勝したのも、
それほどまでに私が麻雀に夢中になったのは、
そして、この麻雀にハマった経験は、
まず麻雀というゲームは世の中の縮図のようだ。
常に「平等」な状態から始まる将棋と違って、
それでも、良い配牌を得たヤツが勝つとも限らない。
ツモを積み重ねていく中で、
仕事も人生も運に左右されるが、
経営者も短期的に運が良いだけでうまくいく人もいるけれど、
その理由は運で勝っているにもかかわらず、
勝てなくなってきた時に「本来の自分じゃない」
私は福井県の普通のサラリーマン家庭に生まれたから、
それほどでもない配牌から気の遠くなるような努力を重ねたからこ
それから麻雀において重要なのは、期待値の高い、
普段は手堅く打っていたとしても、
サイバーエージェントのビジネスに即して言うと、
ガラケーからスマホへの移行が始まり、普及率が15%
渋谷や港区界隈ではもっと普及率は高く、
「ここから先はあっという間に広がる」、でもその「チャンス」
そこを逃さず、
その名も「総張り戦略」
「
『勝負眼 「押し引き」を見極める思考と技術 (文春e-book)』
チャンスの女神には前髪しかない、という。
チャンスが来たらその機を逃さず、失敗を恐れず、
「好機逸(いっ)すべからず」という言葉がある。
今こそ、その時が来たという、「時機到来」でもある。
だからこそ、万難を排して、一世(いっせ)一代のつもりで、
ただし、大多数の人間には、大きなチャンスは、目に見えず、
チャンスとは、何度も何度も失敗して痛い目を見ている人、
日頃から、学び続け、準備を重ね、そして、失敗を恐れず、
最初に配られた牌で人生が決まるわけではない。
不利な状況はいつだってひっくり返せる。
「好機逸すべからず」という言葉を胸に刻みたい。

