世界中で1億人に読まれ、時の明治天皇も絶賛したとされる
「あなたはガルシアに手紙を届けられるか?」
(エルバート・ハバード)

ガルシアとは、かつてアメリカとスペインが戦争した当時、キューバにいた反スペイン戦線の将軍の名前である。


彼こそがこの戦争の勝利を握るキーパースンであることは明らかだった。


彼を味方に引き入れるか、あるいはその動きを止めるかで勝敗が決まる。


できなければ、100%アメリカは負ける、とアメリカ大統領マッキンレーは考えた。


しかし、ガルシア将軍の居所はまったくわからなかったし、コンタクトを取ることなど不可能だと誰もが思った。


そこで、彼をおいて他にはいない、と白羽の矢が立てられたのが、アメリカの一兵士ローワンだった。


彼は、大統領の「ガルシアへの手紙」を託された時、次の一言を全く発しなかった。


「ガルシアはどこにいるのか?」
(中島孝志訳・三笠書房より)



情報過多の時代、我々は自分の頭で考えることをしなくなってしまった。


何かを解決するのに、ネットで調べ、本を読み、人の話を聞き、コンサルや専門家に頼る。


しかし、前例のない出来事に対しては、自らが悩み、考え、のたうちまわって解決法を探すという、およそ非効率的な作業しか他に方法はない。


我々は時として人に頼りすぎる。


自らに問い、考え抜き、自得することが必要だ。





【人の心に灯をともす】 は 

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