要介護4から驚きの自立

 

 

 

訪問介護の仕事をしていた時の話です。

 

圧迫骨折で

ベッド上での生活となり

訪問介護のサービスを使うこととなった

80代女性 Bさん

自営業の息子さんとの二人暮らし

 

訪問介護の内容は

排せつ介助

清拭

洗濯

食事づくりと

食事の介助

のサービスを行っていました。

 

圧迫骨折は

押入れの上段の物を取ろうとした時に

バランスを崩し

尻もちをついたことが原因でした。

 

女性は特に、

骨粗しょう症

骨がもろくなっているため

ちょっとしたことをきっかけに

骨折してしまいます。

 

そして骨折をきっかけに寝たきりになり

廃用症候群となり

肺炎などを起こして

最悪、亡くなってしまうケースもあります。

 

Bさんのケースはというと。。。

 

 

Bさんには娘さんもいるのですが

結婚されて海外で生活されていて

介護をすることはおろか

見舞いに帰国することもありませんでした。

 

毎日訪問する私のことを

娘のように思ってくださり

行くたびに感謝の言葉をいただきました。

 

要介護状態になる前は

家事の一切を行っていたBさん

 

圧迫骨折で動けなくなってからは

家のことは母親に任せっきりだった息子さんが

今までやったことのない家事を色々と

してくれているようでした。

 

母親としての役割が果たせないBさんは

「息子に悪い、息子に悪い」と

くり返しおっしゃっていました。

 

「息子のために元気にならなきゃ」

「家で仕事をしている息子に

 これ以上迷惑を掛けられない」

常に息子さんのことを気遣っていました。

 

親が子を思う気持ちは

いくつになっても変わらないんだなぁ~

そんなことを感じながら

いつもBさんの話を聞いていましたハート

 

圧迫骨折は日柄で徐々に回復し

オムツ生活だったBさんは

自分で起きてトイレに行けるまでになりました。

 

息子に迷惑を掛けられないという

親心のパワーが後押しし、

驚くほどの回復ぶりでしたびっくり

 

 

ベッドで寝たきりの状態から始まった

訪問介護でしたが

最終的には、自立となり

Bさんサービスは終了しました。

 

サービス最終日には花束をプレセントし

回復をお祝いしました。

 

 

訪問介護の仕事を10年近く行っていましたが

自立をされてサービス終了となった

初のケースでしたキラキラ

 

親心のパワー凄いですね飛び出すハート

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございますハート