遠くに牛の群れが見えます

牛を飼う農家は少なくなりましたが、それでも草が茂る頃には高地の牧場に避暑を兼ねて連れられてきます

 

 

 

 

牛に聞いたわけではないですが、牛達はキンポウゲは苦いし口の中がピリピリするので食べません

その結果が一面の黄金色の絨毯になります

 

 

 

 

もちろん人間にとっても有毒ですし、汁にカブレるから折り取るのもやめて眺めるだけにしましょう

 

今年は春の雪どけが早かったので、

昨年より3週間早く放牧が始まりました(45頭)

 

 

 

 

 

写真の花は「馬の足形」で、「金鳳花」は八重咲の園芸種を指すようですが、語感がキンポウゲのほうが良いから固いことは抜きにします

 

 

 

 

【今日の一句】

 

あるけばきんぽうげ

すわればきんぽうげ

 

種田山頭火

 

 

「きんぽうげ」とくればこの句を外すわけにはいかないですね

世間とのしがらみを絶った山頭火の自由さが羨ましくもあり、反面、つきまとう孤独感が哀しくもある

 

そこで一句 

きんぽうげ この身の度せず 旅心 (俳句になってます?えー?)

 

 

 

 

 

 

 

もう一句

 

きんぽうげ

午が夕日を

踏んで来る

 

細見綾子

 

     

牧場にいるのは馬ではなく牛ですが

句からは金色に輝く草原の向こうから夕日を背にした馬が現れる幻想的なシーンが見えてきますキラキラキラキラ

 

馬に踏まれる馬の足形