●第18回ショパン国際ピアノコンクールが開催されています!
こんにちは、大西望です。
現在、
第18回ショパン国際ピアノコンクールが
ポーランドで開催されています!
本来であれば、
昨年開催される予定だったのですが、
コロナの影響により、1年間延期され、
6年ぶりの開催となりました。
今年もオンラインによる
リアルタイムでの視聴が可能で、
私はこちらのサイトを
利用させていただきながら、
連日の熱演を
楽しませていただいております☆
今年は出場者の演奏の完成度が高く、
1年間の延期期間を
有効に過ごされていらしたのかな、
という印象を持ちました。
また、今回は特にアジア勢の活躍が
目覚ましく、
素晴らしい日本人ピアニストの
演奏にも出会うことが出来て、
幸せな気持ちになりました☆(≧▽≦)
オンライン越しでの視聴ではありますが、
やはり、素晴らしい演奏というのは
音色そのものが美しく、
たった一音でも音楽になっている!!
と、衝撃を受ける場面もありました。
例えば、
美しい立体的な和声感であったり、
どんなに力強い演奏であったとしても、
耳障りな音が鳴ることはなく、
豊かな響きにつつまれていたり、
どこまでも洗練された、
磨き上げられた美しさに触れた時は、
画面越しでも鳥肌が立ちました。(^^♪
いつか現地を訪れてみたいですね!!
また、しばしば
ショパンコンクールで
議論されることと言えば、
美しい演奏ではあっても、
ショパンらしくない、
ということです。
ショパンコンクールは、
その他の国際ピアノコンクールとは違って、
全てショパンの作品を演奏するので、
より一層、ショパンらしい演奏を!
という部分が最重要視されるのかなと
思うのですが、
この件に関しましては、
ショパンコンクールの審査委員長である、
ポポヴァ=ズィドロン女史が、
このように述べられていましたので、
以下に引用させていただきます。
『ショパンらしい演奏とは何か』
という問いは、
『ショパンはどのような
人物だったか』
という問いでもあります。
私たちは、
ショパンの外見、
行動スタイル、
健康状態、
どんな芸術を受け入れ、
拒絶したのか、
ポーランドやフランスで
どんな感情を抱いていたのかなど、
多くの情報を得ることができます。
手紙や、友人・知人の記憶は、
その証拠となる遺産です。
繊細、エレガントで、
外の世界に対しては
控えめで距離を置いていたけれど、
友人の輪のなかではオープン、
誠実で陽気な人でした。
内面は浮き沈みが大きく、
祖国を恋しがり、
賞賛するファンたちがいても
孤独を感じることが多かった。
得意になること、
過剰な高揚や誇張、
がさつな
デモンストレーションを嫌い、
愛する人には
あたたかく接しました。
複雑な人で、平凡だったり、
わかりやすかったりするところは
ないにもかかわらず、
芸術表現の最高の形としては、
シンプルさに
価値を見出していました。
ショパンらしい演奏を実現する
最良の方法は、
つかの間、
ショパン自身になることです。
※ONTOMO-Magより引用。
正にショパンの人物像を
分かりやすくお伝えいただいているのでは
ないかと思いました。
私自身の内面は、
非常に単純明快で、
喜怒哀楽を明確に表現し、
良くも悪くも(苦笑)
裏表のない、
真っすぐな性格をしている方なので、
ショパンのような、
さり気ない優しさや気遣い、
どこまでもピュアで繊細な
心のひだに寄り添うような
演奏が出来るだろうかと
思うことも多いのですが(汗)、
だからこそ、
どこまでも美しい表現に近付きたい、
という憧れを抱く気持ちも強く、
やはり、
一番好きな作曲家です☆
日本人は、
外(海外)に出てみて再認識しましたが、
ポーランドと同じように
四季の移り変わりがあり、
自然の変化を感じやすかったり、
人々の気持ちのやり取りの面では、
あうんの呼吸で分かり合えたり、
思いやりの気持ちを感じ合えたり、
言葉ではない
非言語の部分で、
多くの感情の動きや変化を
感じ取ることが出来る人が
多いように思います。
誠実さや優しさ、という気質は、
ショパンにも通じるのかなと
思うところもあるので、
ショパンを演奏するには
人種的に近い部分が
あるのかも知れないな、と、
感じました。
日本人の国際的な活躍を期待しつつ、
ショパンコンクールを
楽しみたいと思います☆
