●感動をありがとう!第18回ショパン国際ピアノコンクール
こんにちは、大西望です。
第18回ショパン国際ピアノコンクールが
終わりました。
興奮冷めやらぬという心境で、
コンクールの感動と余韻に浸っております☆
最終順位、副賞は下記の通りです。
◇最終順位
1位: ブルース・リウ (カナダ)
2位: 反田恭平 (日本),
アレクサンデル・ガジェヴ(イタリア・スロベニア)
3位: マルティン・ガルシア・ガルシア(スペイン)
4位: 小林愛実 (日本),
ヤクブ・クシュリク (ポーランド)
5位: レオノラ・アルメリーニ (イタリア)
6位: ジェイ・ジェイ・ジュン・リー・ブイ (カナダ)
コンチェルト賞: マルティン・ガルシア・ガルシア(スペイン)
ソナタ賞: アレクサンデル・ガジェヴ(イタリア・スロベニア)
マズルカ賞: ヤクブ・クシュリク(ポーランド)
ホールのロビーで順位が発表されるまでの
審査時間が果てしなく長く感じられ、
実際、現地時間の翌日の未明時刻に
発表となり、
8名ものコンテスタントが入賞を決めた
というところ、
いかにハイレベルな戦いであったのか、
ということが予想できますね。
ショパン国際ピアノコンクールは、
長い間、
第1位を決められなかった時期があったり、
日本人がなかなか入賞出来なかったり、
という年月を経て、
今年は第1位受賞者もいらして、
2人の日本人も
上位入賞出来たという快挙に
喜びが止まりません。(涙)
本当に個性的なピアニストが集結し、
色とりどりの、それぞれのショパンを
聴かせていただきました。
(今も入賞者コンサートの映像を
見ながら、ブログを書いています。
FAZOLIのピアノの響きが
とってもとっても美しいです~☆)
連日報道されるニュースの
記事の多さからも、
いかに世間で注目されていた
コンクールであったのか、
ということを実感しています。
オンラインで
世界中の人々が視聴できたことで、
審査にある程度、
透明性や公平性が
加わったのかな、
とも感じました。
様々なニュースで
講評等は記載されていますので、
詳細はそちらをお読みいただければと
思います。
ここからは、
私が今回のショパンコンクールで
感じたことを
僭越ながら、
書かせていただこうかなと思います。
今から30年以上前は、
まだまだ日本人のピアノのレベルは
高いとは言えず、
ピアノの後進国というイメージで、
国際コンクールのファイナルまで
残れるような日本人は
なかなか現われませんでした。
私達の先生方が、
先駆者として留学時代に
沢山のご苦労を積まれ、
日本に帰国し、
本場に追いつけ、追い越せと、
ひたむきに努力されてきた結果の、
今回の結果なのではないかと
受け止めています。(感涙)
本当に本当に、
日本のピアノのレベルは向上しましたし、
今現在も素晴らしい才能を持った
若きピアニストたちが、
次々と生まれております!
(明日の日本音楽コンクール、
ピアノ部門の本選も楽しみです☆)
特に、
今回第2位を受賞された反田恭平さんと、
第4位を受賞された小林愛実さんの
生きる姿勢を見たときに、
何ものにも動じない強い信念と、
ブレない強さ、タフさ、
それでいて二人とも謙虚で素直、
とても感情的で繊細で心優しく、
音楽を心から愛しており、
自らの未来に対しても、
しっかりとした考えを
持っているところに、
もはや、
若手の登竜門としての
ショパンコンクール、という
位置付けではなくなったのではないか、
とも感じました。
お二人以外にも、
既に国際的に演奏活動を行っている
若手ピアニストも入賞しており、
ショパンコンクールは、
数ある国際コンクールの中で、
最後の終着点として、
別格の位置なのかなと感じました。
それだけ、多くのピアニストの憧れの
ショパン国際ピアノコンクール、
なのでしょうね。
また、
審査結果を待つ間、
12名のファイナリスト全員が集められて、
座談会をする番組を見ていたのですが、
お互いをライバル視するというよりも、
ともに頑張った同志として、
称え合い、和気あいあいと
楽しそうに過ごしている、
温かい雰囲気にも、
大きな感銘を受けました。
なんて素晴らしい人達なのでしょう☆
本当に豊かな時代になりましたね!
大きな大きな感動を、
本当にありがとうございました。
日本で行われる
入賞者コンサートがあれば、
是非、生で聴きたいと思います!
