●弾けない部分への向き合い方 つきみ野 下鶴間 中央林間 上鶴間 ピアノ教室
こんにちは、大西望です。
外に咲いている紫陽花が
美しい季節となりました。
当教室では、
今年も夏の発表会に向けた練習を
行っています。
今回も、基本的には
クラシック系の課題曲と
本人が弾きたいと思う自由曲の
2曲を選曲していただいています。
当教室に在籍している、
多くの生徒さんの年齢は
小学校低学年なのですが、
やはり、
曲に対する好みはあるようで、
例えば
課題曲が本人の
好みに合わなかった場合、
課題曲はほとんど手つかずで
自由曲ばかりを弾いてくる、
という状況になりがちです。(苦笑)
もう少し本番が近付いてきたら、
何の曲をどの位練習したかという、
独自の『練習表』をお配りして、
問題意識を持ちながら
完成に向けた練習に
励んでいただこうと
考えているのですが、
今の段階では、
『今月末までに、
両手でミスなく弾けるようにしましょう。』
という明確な目標を設定し、
分かりにくい箇所に関しては、
動画でフォローさせていただくなど、
サポートを行いつつも、
明らかに間に合わないと
判断させていただいた生徒さんとは
とことん話し合って、
例えば左手のパートの音数を減らして
弾きやすく易しく書き換える、
難しい箇所はカットして、
弾ける部分だけでまとめていく、など、
相手の状況に合わせて
臨機応変に変化しています。
人によっては、
曲目そのものを変更する人も
いらっしゃいました。
特に子供は、
本人のやる気が芽生えて来ないと
1ミリもやりません、という状況に
なりがちです。
今までの教育でしたら、
我慢が足りない、とか、
もっと根性出して練習しなさい、とか、
練習不足であることを指摘し、
相手がピアノに向かわないことのみに
強くフォーカスして、
取り組まない原因を
相手に押し付けてしまう、
というケースが多かった
のではないでしょうか。
もちろん、本人の怠惰な姿勢を
指摘させていただく場合もありますが、
私の場合は、
3回同じ状況を繰り返したら
ということに決めています。
そういう動かない状況になってしまう前に、
上記のような手段を駆使しながら、
本人が前向きに
練習に取り組みやすいように
出来る限りの試行錯誤をしています。
また、
どうしても新しい部分であったり、
難しい部分に対して、真正面から
向き合って弾けるようにしていく、
という向かっていく力が弱く、
逃げてしまう生徒さんも多いので、
新しい部分を一緒に譜読みして、
ある程度、
本人が『弾けそうだ』という
手ごたえを感じるまで、
とことん付き合う、
というレッスンも多いですね。
子供達の練習の様子を見ていても、
弾けるところは楽しいので
沢山反復練習をして、
弾けないところはストレスがかかるから、
いつまでも弾き始めない、
ということが多かったので、
本人が楽しめるようになるまで、
一緒にレールを敷いていく、
ということも、
大切なのかなと思っています。
曲全体を見渡して、
弾けるところと弾けないところの
ばらつきが生じないように、
本人の顔色を見ながら、
試行錯誤を繰り返しています。
発表会という
人前で弾くステージに向けて、
あーでもない、こーでもないと、
曲目を仕上げていく過程が
何とも楽しい、
この時期のレッスンです☆(^^♪
