こんにちは。
自然治癒力と免疫力でからだの不調を改善
健康ダイエットコーチの濱西です。
私は健康だと思っている方も要注意。
それは脂肪肝です。
脂肪肝の人は、成人で約1,000万〜3,000万人以上と推定され、成人の約3〜4人に1人が該当する生活習慣病です。健
診での指摘が増加しており、男性は40代、女性は60代に多く、男性では約40%、女性では約20%が脂肪肝と報告されています。
そしてこれは糖尿病・脂質異常症が原因であることが多いのです。
つまり脂肪肝と糖尿病はセットで発症しているということですね。
今回は、脂肪肝の人やその疑いがある読者さんには是非参考にしていただきたい記事を紹介します。
肝臓外科医 尾形 哲さんより。
参考になれば幸いです。
以下引用:
■牛乳や豆乳ではなく、カロリーゼロの飲料を
<ルール1>飲み物は水・お茶・ブラックコーヒー
脂肪肝や脂肪肝炎を進ませてしまういちばんの原因は「甘い飲み物の日常的摂取」です。
だから、まずはその「最大の原因」を取り払わなくてはなりません。そのため、スマート外来では、甘い飲み物は一切禁止。口にする飲み物は、水(水道水、ミネラルウォーター、無糖の炭酸水)、無糖のお茶(緑茶、紅茶、烏龍茶)、ブラックコーヒーに限定することになります。
なお、「糖質ゼロ」はもちろんのこととして、カロリーもゼロの飲料をセレクトするようにしてください。
たとえば、牛乳や豆乳も、日常的に摂取するのは避けたほうがいいでしょう。牛乳や豆乳には「乳糖」が含まれていますし、それなりのカロリー量があります。
料理に利用したりするのは別に構いませんが、飲み物として日常的に飲んでいると体重の増加につながりかねません。
少なくともスマート・メソッドで減量している期間は、飲み物は「糖質ゼロ」のみならず「カロリーゼロ」を徹底しましょう。
ルール1についてのよくある質問は、「ゼロカロリーの人工甘味料が含まれている飲み物は飲んでもいいのですか?」というものです。たしかに、いまは「カロリーゼロ」と銘打った甘い清涼飲料水も数多く売られていますよね。
ただ、スマート外来では、こうした人工甘味料を使った甘い飲み物もNGとしています。いまのところ「人工甘味料が人体に弊害をもたらす」という確固たるエビデンスはないのですが、「甘く感じる飲み物」はすべてやめておくほうがいい。
たとえ糖質は入っていなくても「甘く感じる」というだけで食欲が増してしまうことにつながります。少なくとも減量にプラスになるような要素はないので、人工甘味料を使った飲料を含めて「甘い飲み物はすべてストップ」としてしまうほうがいいでしょう。
■3種の飲料に切り替えて1カ月で肝機能を改善
そして、こうした点を突き詰めていくと、日常的に摂取していい飲料は「水」「無糖のお茶」「ブラックコーヒー」に絞られてくるわけです。
これまで甘い飲み物を含めさまざまな味の飲料に親しんできた方は、この3つに絞られると、最初、少し淋しく感じるかもしれません。でも、慣れてしまえば、まったくもってノー・プロブレム。飽きることもありません。
いまはミネラルウォーター、無糖炭酸水、無糖のお茶にもいろんなタイプのものが売られています。
お茶はカフェインのあるなしは問いません。コーヒーもこだわり始めると切りがないほど奥深い世界です。自分の好みや生活スタイルに合わせて選んで飲むようにすれば、水、お茶、ブラックコーヒーだけで十分楽しめるし、これで“すべて事足りる”ということが分かるはずです。
たぶん、ほんの2、3日で「こっちのほうが普通なんだ」と感じられるようになるでしょう。
スマート外来では、「それまで毎日のように甘い飲み物を飲んできた」という脂肪肝・脂肪肝炎の患者さんが、「水・お茶・ブラックコーヒー」の生活に切り替えただけで1カ月で肝機能を正常化することに成功しています。
つまり、それくらい甘い飲み物が肝臓に大きな影響をもたらしていたということです。
肝臓にしてみれば、甘い飲み物は自分を脂肪まみれにしてしまう“毒”のようなもの。しかし、その“毒”を飲むのを中止すれば、それだけで肝臓は生き返ったように元気を回復し、勝手に正常機能を取り戻すようになっていくものなのです。
■1食で摂るごはんの適量はこれ
<ルール2>ご飯の量を半分に
ルール2は、ごはんやパン、麺類など、糖質とのつき合い方についてです。スマート外来では、主食の精製糖質(白米、白パン、麺類)をこれまで食べてきた量の半分にすることからスタートするよう指導しています。
たとえば、これまでいつもごはんをお代わりしていた人は、2杯を1杯にする、これまでごはんを山盛り1杯食べてきた人は、そのごはんの量を半分にする。それだけで、減量や脂肪肝改善に大きな効果が現われるはずです。
ただ、ごはんやパンはゼロにしてはいけません。糖質は摂り過ぎは禁物ですが、体や脳を動かすエネルギーとして必要不可欠な栄養素。ゼロにするのではなく、少なめの適量をちゃんと摂取する姿勢が大事なのです。
では、1食で摂るごはんはいったいどれくらいが適量なのか。スマート外来では、コンビニのおにぎり1個分に相当する「ごはん約100g(糖質約35.6g)」を目安にすることを推奨しています。
お茶碗1杯分のごはんがだいたい150g(糖質約53.4g)なので、100gのごはんの量はお茶碗3分の2くらいとなります。
ですから、「コンビニおにぎり1個分まで」「お茶碗3分の2まで」としっかり頭に入れておいて、ごはんの量を減らしていくといいでしょう。
ちなみにこの1食分の目安は、食パンなら6枚切り約1.5枚、フランスパンなら2、3切れ、おもちなら約1.5個となります。自分がどれくらいの量の主食を摂っているかをつかむことはとても大切なので、慣れるまではキッチンスケールで重さを測ったうえで実践するようにしていくといいでしょう。
また、1日の活動量や運動量が少ない人は、ごはんの量をもうちょっと減らして約70g(糖質約25g)にしてもOKです。これは、だいたいお茶碗半分のごはん量。
こうした場合、お茶碗のサイズを小ぶりなものにするなどの工夫をすれば、視覚的に少ないと感じることもなく、無理せず続けられると思います。
■「野菜の力でやせる、肝臓をよくする」
例にもあるように、野菜は必ずしも生で摂る必要はありません。サラダだけでなく、具だくさんのみそ汁や野菜スープ、野菜炒めなどを毎日摂るようにしていれば、わりと「1日350g」はすんなりとクリアできるもの。
緑黄色野菜と淡色野菜をバランスよく組み合わせていけば、食物繊維以外にもビタミンやミネラルなどの栄養素を効率よく摂取できることでしょう。これを継続していけば、腸内環境が改善して、減量も脂肪肝治療もスムーズに進んでいくはずです。
ぜひ、「野菜の力でやせる」「野菜の力で肝臓をよくする」というつもりで日々モリモリ食べるようにしてください。


