こんにちは。忙しいあなたを健康サポート
いつでも簡単に免疫力をアップする方法をお伝えする濱西です。
(アニメ はたらく細胞のがん細胞)
GA.N幹細胞は間違っていない。
GA.Nは、ただ無秩序に増えているわけではありません。その中心には、「GA.N幹細胞」と呼ばれる“特別な細胞”が存在しています。木に例えるなら、表面に見えている腫瘍(しこり)は「枝葉」、その奥に潜むがん幹細胞は「根」という構造です。枝葉を切り落としても、根が残っていればまた伸びてきます。GA.N治療がうまくいかない大きな理由の一つは、この根っこ(GA.N幹細胞)を残したまま治療してしまうことにあります。
私がよく例えるのがカビですね。
カビはカビキラーで対処すれば一時的には良くなるでしょう。
ですが、カビの根をやっつけないとまた再発しますよね。
ですがどうですか?カビの根を躍起になってやっつけるのは、私から言わせると「風と太陽」ですよ。
一生懸命に風を吹けば相手も負けじと強くなります。そうカビも同じ。GA.Nも同じ。
環境を変えればいいのです。
カビなら風通しの良い乾燥した空間にするとか、日光が当たるように採光するとか。
太陽が熱く照らせば、コートを脱ぐあの「環境」を変えれば、根っこは弱くなるのです。
そこを患者さんがしっかりと理解していないと、いつも対処療法でやっつけ躍起になってショックを受け続ける。
もう政治も一緒ですが笑
根本的なことをきちんと本気で改善しようとしない限りは治らないんですよ。
もう少しGA.Nの根本治療について理解を深めていただきたいと思います。
stnv 基礎医学研究室 清水隆文さんより。
参考になれば幸いです。
以下引用:
■ GA.N幹細胞とは何か
GA.N幹細胞は、次のような特徴を持っています。
① 強いストレスに耐えられる:抗GA.N剤、放射線、酸素不足、栄養不足、活性酸素、強い炎症など、普通の細胞なら死んでしまう環境でも生き残ります。
② 自分と同じ“幹細胞”を増やす能力がある:言い換えると、GA.Nの根っこを増やす能力を持っているということです。
③GA.N組織の“本体”を作り出す能力がある:がん細胞、血管を呼び寄せる細胞、がんを守る細胞など、がん組織を構成する多様な細胞を生み出す“司令塔”です。
④ 封印された古代の能力を解放している:生命誕生以来の“生き延びるための能力”を総動員した細胞であり、決して「壊れた細胞」ではありません。
■ 通常の幹細胞とはどのような細胞か
私たちの体のあらゆる組織には、目立たない場所にひっそりと“幹細胞”が存在しています。幹細胞は、いわば組織のメンテナンス担当のような細胞で、次のような役割を担っています。
① 古くなった細胞を補充する:皮膚、腸、血液など、毎日大量の細胞が入れ替わる組織では、幹細胞が新しい細胞を生み出し続けることで、組織の健康が保たれています。
② 必要に応じて“専門職の細胞”に変身する:幹細胞は、状況に応じて皮膚の細胞、血液の細胞、消化管の細胞など、必要な種類の細胞に変身できます。これを「分化」と呼びます。
③ 組織の“非常時”に備える:怪我や炎症などで細胞が大量に失われたとき、幹細胞は普段よりも活発に働き、組織を修復します。
要するに、幹細胞とは「組織を維持し、修復し、必要な細胞を供給するための“司令塔”のような細胞」です。本来は静かに控えめに働いている細胞なのですが、環境が悪化すると、そこから“がん幹細胞”への変身が始まります。
■ GA.N幹細胞は“悪環境への適応形態”である
GA.N幹細胞は、突然変異で偶然生まれるわけではありません。その背景には必ず「細胞環境の悪化」があります。酸素不足、栄養不足、慢性炎症、活性酸素の増加、老化細胞の蓄積、微生物叢の乱れ、血流障害、化学物質・毒物の暴露などが代表例です。
このような環境の中で、細胞は次のように判断します。「このまま普通の細胞として生きていては死んでしまう。生き延びるために“幹細胞化”しよう」…と。要するに、GA.N幹細胞とは、細胞が生き延びるために選んだ“最終手段としての変身形態”なのです。
■ 遺伝子変異は“原因”ではなく“結果”である
GA.N細胞に見られる遺伝子変異は、「GA.Nの原因」ではなく、“GA.N化した結果として細胞が自ら誘発したもの”です。GA.N幹細胞は、必要に応じて、GA.N抑制遺伝子の発現を抑え、増殖を高める遺伝子を活性化し、必要な部分のDNA修復を“敢えて”止める、という行動をとります。これは、バクテリアが薬剤耐性を獲得するのと同じで、目的に合わせて遺伝子を変化させる能力を持っているからです。
■ 標準治療が“GA.N幹細胞を強化する”理由
抗GA.N剤や放射線は「増えている細胞」を狙う治療です。しかし、GA.N幹細胞は、分裂が遅い、ストレスに強い、解毒能力が高いなどの特徴を強めているため、ほとんど死にません。
その結果、表面のGA.N細胞(枝葉)は減る(担当医師から「ほら、GA.Nが小さくなってきていますよ!」と褒められる)、根っこ(GA.N幹細胞)は残る、治療後の悪環境で幹細胞性がさらに強化される、という逆転現象が起こります。
更に、DNA損傷 → 幹細胞化の促進、免疫細胞の疲弊、腫瘍微小環境(TME)の悪化、バイスタンダー効果による周囲細胞の“防御態勢化”などが重なることで、治療後のGA.Nは治療前より強くなります。
■ がん幹細胞の特徴を理解すると、治療の方向性が見えてくる
GA.N幹細胞は、「環境が悪いから幹細胞化した細胞」です。ということは、環境を整えれば、幹細胞である必要がなくなる、GA.N幹細胞は弱体化し、自然に減っていく、GA.N全体が退縮しやすくなる、という方向性が見えてきます。
従いまして、GA.N幹細胞を直接攻撃するのではなく、GA.N幹細胞が“変身せざるを得なかった理由”を取り除くことが重要なのです。
GA.N幹細胞を直接攻撃しても意味がありません。根本原因である“環境の悪化”を理解し、そこを正さなければ、GA.Nは必ず戻ってきます。逆に言えば、環境さえ整えば、GA.N幹細胞は“幹細胞である必要”を失い、静かに弱っていくわけです。
