『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか』に込めたエッセンス | フリーランスでいこう!自分の看板で生きよう

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『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか?』について今だから書きたいこと

2017年に発売された『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか』。
今更ながらこの本について書こうと思います。
 

初めは『前田さん、私もフリーランスになれますか?』というタイトルだった

2017年に発売された『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか』。この本のタイトルの原型は、私が考えた『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか』でした。
タイトルについては執筆が決まった当初から、編集者さんとお会いするたびに「ああでもないこうでもない」と考えていました。ある時ふっと、この本の冒頭にあるエピソードを思い出し「『私もフリーランスになれますか』はどうですか」と言うと、「あ、それいいですね」と。さらに「前田さん、と付けてもいいかもしれない」と私が言うと「それでいきましょう!それで編集会議にかけます」と気にいってもらえました。

「前田さん」と付け加えたのは、フリーランスへの依頼は指名買いだという認識があったからです。
何事にも、ずっとずっと考えていてもなかなかなのに、ある時ふっと降りてくることってありますね。

 

明日、いいことが起きる眠る前の自分への質問
この時、書き上がっていたページ数は290ページくらいありました。主婦向けということではなく、男性女性問わず、フリーランスで働く人について幅広く書いていたためです。
もちろん、かなり大量なので200ページちょっとくらいにはしなきゃな〜と思ってはいました。

突然「主婦」という言葉を入れることに

編集会議を終えたご担当者から連絡がありました。
「タイトルは好評だったんですが、「主婦の」と入れることに決まりました。読者対象を絞ったほうがいいということになりまして」
トップのご判断だったようです。出版当時は、主婦起業もブームのようになっていたので、それもあったのでしょうね。
 
さあ、しかし問題は中身です。
2024年の今は、男性で育児や介護をしている人も多いでしょうが、7年前はまださほどでもなかったと思います。特に男性は介護をしていることを職場では言いにくかったりする背景もありました。
働く主婦には、今よりも育児や介護の負担が重かったと感じています。
もちろん今もそうかもしれませんが、そんな親世代を見ながら成長した子ども世代はそろそろ結婚を考えてもいいような年になっています。
「育児や家事は分担で、介護は子がする」という若い夫婦は増えているのではないでしょうか。
 

「大事なことだけが分かりやすく書かれた本」を

そこで自分の出産直後を振り返りました。
とにかく、時間がないのです。どうしたって、赤ちゃん中心になってしまうし、読みたい本も読めない時期です。
大量の文字を読むことはむずかしい。
 
私自身もまた母を介護している最中の執筆でした。
育児は少しずつ楽になりますが、介護は少しずつ大変になります。
そんな中で、手にとってもらえるのはコンパクトなエッセンス本だと思いました。
 
多忙な中でも、読みたい。隙間時間を使っても読みたい。
光栄にもそう思ってもらえるとしたら、必要なのは
「大事なことだけが分かりやすく書かれた本」だからです。
 
思い切って、180ページくらいまで削りました。
決して無駄な内容ではありませんでしたが、
「家事・育児・介護をしながら働く主婦の読者」を念頭に
コンテンツの優先順位考え、目次を決めていきました。
 
エッセンスがスッと心に収まるようにしよう。
パッと読んで分かるようにしよう。
「え、これどういう意味」と思わずに済むようにしよう。
手元で何度も何度も推敲して、脱稿しました。
 

スーッと読めて深い、のお声

そして、発売後。
「スーッと読めて、深い」というご感想を複数いただきました。
推敲を重ねたことが届いたのだと嬉しく思いました。
 
7年を過ぎた今、少しずつ行間を書きたいと思うようになりました。
折に触れ、記事をアップしていきますね。
また遊びにきてもらえたらうれしいです。
 
 

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